大腸の働きと便秘

大腸は、盲腸から直腸までの1.5メートルの部分をいいます。

ここでは、小腸ほどの消化液の分泌や栄養の吸収は行われていません。

では、大腸はどんな働きをしているのか?

食物が口から入って小腸を通り抜けるまでの間に消化液の分泌される量は、案外多いです。

口から摂取される水分は一日約1.5㍑ですが、
唾液が1.5㍑
胃液が3㍑
胆汁と膵液が1.5㍑
そして腸液が2.5㍑

これらの液体の95%は小腸で吸収されますが、

総液体一日10㍑の大部分は、実は飲んだり食べたりの水分ではなく消化管から分泌されたものなんです。

では、これと便秘はどのような関係にあるのか?

便秘の人は、便通をよくするために繊維質の食事を摂取する方が多いのですが、繊維質は、消化酵素(唾液、胃液、膵液、腸液など)で消化できません。

しかも水分を含みやすいので腸の中の水分が足りなくなり便が硬くなります。最近は、ミネラル豊富なので、玄米などを食べられる方が多いですが、これらは、

よく噛まないと消化しません。

その為、意外と玄米食の方は便秘の人が多いです。気をつけてください。

余談ですが、最近私が自身の体で人体実験をして便通をよくなった方法として

キシリトールガムを1時間に2個食べて3時間、ビタミンC入りの飲料(出来ればレモン、クエン酸入り)を500mlのペットボトルを

2本飲料を12時間で飲みきる様にすると私は便通が良くなりました。やってみて下さい。

 

 

多田治療院
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