原因不明の体調不良(体のだるさ、頭痛、不眠、過呼吸、不妊など)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院のような治療院は多く来院される原因不明の体の不調

病院では原因不明の体のだるさ、頭痛、不眠、過呼吸、不妊など体に機能的異常が無いのに起こる症状が沢山あります。

では、それらは何故起こるのでしょう。

体調不良を起こす原因は大きく分けて4つの要素があります。

構造、生活、精神、環境

です。

まずは構造
これは、私たちの分野です。主に姿勢や体のゆがみによるものです。体のゆがみは放っておくと骨の変形、肥満、便秘、

同じ箇所の痛み、怪我など様々な症状を出現させます。

これを改善するのは、自分で体を整える以外はカイロプラクティック、鍼灸、マッサージしかありません。

こんなことをいっては何ですが整形外科にいっても体のゆがみはどうし様も無いのです。

構造に関しては是非いらしてみてください。

生活
これは、食生活、着衣服、靴などの生活に関するものです。

食生活の乱れ、肌荒れ、背中の痛み、鼻炎、不眠、かゆみ、足首の痛みなどが発症します。

着衣服は、体が冷え免疫力が低下し風邪を引きやすくなったり、肩こり、腰痛、体がつるなどの症状を呈します。

は、外反母趾、膝の痛み、腰痛を出現させます。

食に関しては
http://blog.tada-sot.com/?day=20090302
に記載してあります。
衣服に関しては
https://tada-sot.com/?p=1194
に記載しています。
靴に関しては
https://tada-sot.com/?p=1008
に少し書きましたので参考にしてみてください。

精神
精神ストレス、フラストレーションの2つになります。

以前ストレスとは、 1935年にハンス・セリエという人が、今まで物理学の分野でしか使われていなかったストレスという

言葉を初めて医学に用いて論文で発表しました。

重力のストレス
気候のストレス
病原菌のストレス

この学説には、大きく分けて3つの外的侵害要素と書きましたが、

今回のは人的ストレスです。まー簡単に言えば八つ当たりです。これも十分外的侵害要素(ストレス)といえます。

フラストレーションは、直訳すれば欲求不満になります。
これは、健康や人に迷惑をかけない程度に発散できれば良いと思います。
精神的なものはそれぞれに矜持があると思いますので解決できればと・・・・

環境

これは、気温、気候、湿度などによるものです。

気温の場合は、温度の上下変化のストレスで起こることは、副腎機能が低下して体調を崩すことです。

副腎が機能している役割とは、腎臓の上に乗っかっている臓器で
副腎皮質
副腎髄質

の二層構造になっていて、それぞれにホルモンを分泌します。

副腎皮質からは、

体内での糖の蓄積と利用を制御するホルモン
電解質のバランスをとるホルモン
アンドロゲンという生殖機能に関するホルモン

この3つになります。
糖は体や脳の活動に必要な栄養素です。電解質とは、人間の体内にあるナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、

塩化物、リン酸、炭酸水素のイオンといわれるもので役割としては、体内の水分調整、筋肉神経の活動、血液のph(酸性、アルカリ性)

の均衡をとる事をしています。

アンドロゲンというのは、性ホルモンの一種でステロイドホルモンになります。ステロイドホルモンは、人体内で合成されて、たんぱく質、

糖類などと一緒に細胞膜を構成する成分になっています。それ以外に胆汁酸(脂肪分解)に必要なホルモンになります。

この副腎皮質から出るホルモンだけでも不調になれば疲れやすかったり、むくみがひどかったり、食欲(低下、亢進)に変化が出るのが解ると思います。

脳が一番ストレスを感じずに呼吸しやすく、休まる温度は20~23℃湿度50~60%です。

ご自分の生活の中でどの様な気温下で生活しているのか見直してみてください。

環境
の中の気候,湿度
特に梅雨時期、雨と気温の低い日から暖かいにに変化するというのが体調に一番関わってきます。

雨が降る日は湿度が高くなり低気圧がきています。湿度が高くなると湿度が上がると

靭帯や椎間板を構成しているコラーゲンが、水分を38%含むと緩んできて、支持力が弱くなり様々な症状を出してきます。

低気圧は上昇気流が生じて大気中の酸素濃度が薄くなります。その中で生活してると取り込む酸素の量が少なくなり、

体全体に酸素が行き渡らなくなります。

そうすると、登山をした時にポテトチップスの袋がパンパンになるのと同じ現象が体の中で起こります。そうすると普段凝っているところ、

張っているところが辛くなってきます。

体を回復させるためには睡眠環境が重要です。
温度は20~23℃、湿度は50%
これが睡眠を取る環境にはベストになります。

寒く感じる人は免疫力が低下しているか、老化しています。

寒い人はこの温度、湿度にして着込んでください。

温度は、呼吸する際に暑すぎると苦しくて眠れません。夏砂浜で熟睡は出来なかったり、サウナでは眠れない。

いえばわかっていただけるかと思います。

湿度は、乾燥しすぎると鼻や喉を刺激する物質が空気中に舞って、咳や鼻が痛くなったりします。逆に湿度が高すぎても

体がだるくなってしまいます。

深い眠りと浅い眠りのサイクルは90分なので3時間ワンセットで睡眠を取っていただきたいので、3時間、6時間、9時間、

この3つで選択して頂くのが良いかと思います。

ただ例えば6時間睡眠を取るとしても、すぐには眠れないと思うので、『消灯して6時間半』位がベストだと思います。

「電気をつけていないと眠れません」と云う人もいらっしゃいますが、光は目をつぶっていても瞼を通って入ってくるので良い睡眠は取れません。

必ず真っ暗にするか、アイマスクして寝てください。
夜の仕事で昼間眠る方は、遮光カーテンと出来れば耳栓をして寝られると良いでしょう。(昼は活動している音が結構耳に入るので)

睡眠のゴールデンタイムはPM11:00~AM3:00です。この時間に、ホルモンの分泌や神経細胞の修復が行われるので、ここで睡眠を取られる事をお勧めします。

 

 

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能
※わからない場合はお電話下さい。ご案内させて頂きます。

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