腰痛でも右が痛むのと左が痛むのとは意味が違うんです。

右の腰痛と左の腰痛の違い。

右側の腰痛右の腰痛は東洋医学では命門というツボがあり、主に、生命力、ホルモンと関係があります。

カイロプラクティックでは、

肝臓
盲腸

が関わってきます。
肝臓の役割は、体の右側に位置する人体最大の実質臓器(中身が詰まっている)です。
機能としては、

・消化する液体を作る(脂分解酵素など)
・体に入ってきた不必要なものの解毒(アルコール、薬など)
・脳の活動に必要な物質を貯めておく

というのが主な役割です。

盲腸(虫垂)の役割は、盲腸(虫垂)は右下腹部にあって大腸の一部になります。
機能的なものはまだ完全に解明されていませんが、現在はリンパ組織の一部として胃の免疫機能てして働いているといわれています。カイロプラクティック的には、

暴食
早食い
咀嚼不足

などで反応することが多いです。

肝臓と盲腸(虫垂)は体の右側にあり、この2つに負担をかける事

飲酒、寝不足、早食い、暴食(偏食)

などをするとこれらの機能に負担がかかり炎症を起こし、体の機能がそれらの器官の炎症を抑えようと体の水分が右側に偏り右の腰が痛くなるわけなんです。
ですから、これらのことを気をつけるだけでも、右側の腰痛は早く改善します。

左側の腰痛

これは、水分代謝、気温変化、胃が関係してきます。

水分代謝腎臓の役割として 血液からの老廃物や余分な水分の濾過、排出、体液の維持を主な役割としています。
健康のため水分を摂取すると思います。しかし、それを発散するほど汗をかく環境にあるかどうか?必要以上に水分を摂取すれば、腎臓が多く働くことになり熱を持ち疲労します。

気温変化
この時期、寒くなってきていると思います。冬は、布団が厚くなるのですが、肩が出たり足が出たりします。それで表皮に近い腎臓が冷えて血流が低下して、筋肉が硬くなり、腰が痛くなるのです。


体の中心より左側にある臓器で胃を満タンにすると約1.8リットルです。
機能としては、消化で4時間かけて十二指腸に送り出します。ここに負担が掛かれば炎症を起こし体の機能がそれらの器官の炎症を抑えようと体の水分が左側に偏り左の腰が痛くなるわけなんです。ですから、これらのことを気をつけるだけでも、左側の腰痛は早く改善します。

左の腰痛、右の腰痛共に慢性的内臓疲労により出現することが多いので治療はした方が良いと思います。

同じところに痛みが長年出る場合、それをかばう為に筋肉が硬直、硬縮しやすくそれに伴い腰痛だけでなく肩こり、頭痛、手のしびれ、お尻の痛み、坐骨神経痛など出現してきます。

肉体の痛みがあると性格が極端にアグレッシブになったりネガティブになったりして、生活全体に影響してきます。
早めに慢性の痛みは消してしまいましょう。

 

 

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能
※わからない場合はお電話下さい。ご案内させて頂きます。

Follow me!