天候の変わり目で痛みの出現する人

当院では、雨が降る時、台風が近づいた時、寒暖差がある時に症状が出現し、来院される方が多くなります。

では、なぜそのような時に症状が出現するのか?

天候の変わり目で症状が出る人の理由として大きく分けて2点

人間の体の約60%が水分
人間は密閉された風船のようなもの

この2点になります。

まず
人間の体の約60%が水分で出来ています。これが暑い日だと汗をかいて水分が排出され血液の組成を変化させ(ドロドロ血)全身の血流が低下します。
血流が低下すると、血液のヘモグロビンという酸素を全身に運んでくれる物質が巡らない為に体内で酸欠状態になります。酸欠になれば、疲労回復機能が低下するので具合が悪くなります。

今の時期のように寒いと体を温めようと筋肉の中で脂肪を燃焼させます。ですから秋は食欲が旺盛になってくるのですが、夏の蓄積疲労が取れていない人は、体内で熱を
作り出すことが出来ずに風邪を引いたり、体力低下による症状(腰痛、寝違い、肩が張る、足がダルいなど)が出現してきてしまいます。また、この時期はお通夜、お葬式が増えてしまう時期になるんです。

天候の変わり目で症状が出る人の理由として

人間は密閉された風船のようなもの

人間は、口と鼻と肛門、尿道、膣が内部と外部との繋がりがあるものの、基本的には密閉されています。体が若いうちは、全体に張りがあり、且つ柔軟性もあるので具合の悪いところが出にくくなります。

しかし、体が老化してくると柔軟性に欠け、自分の体を使いやすいように偏って使うため傾きや捻じれが生じてきます。その体が捻じれた状態で台風などの低気圧がやってくると1hPaにつき、ほぼ1cm海面が上昇するので、平均気圧を1000hPaとするときに950hPaの台風が来たなら海面が50cm持ち上がるということになります。

密閉された水分60%の疲れて体の捻じれた人が低気圧がやってきて体の中の水分が上昇(圧力が上がる)すれば、捻じれて弱い部分から噴出す(症状出現)わけなんです。

では、どうすればよいのか?

最良策としてはカイロプラクティック、マッサージ、鍼灸の治療に来ていただくことですが、

体のねじれを作らない為に自分でできることも沢山あります。大きく分けて3つ

睡眠不足しない
体力をつける
暴飲暴食をしない

です。

まず、睡眠不足しないから
長く起きていればいるほど、重力に逆らって筋肉を使います。体を動かしていれば良いのですが仕事をしていると大概座りっぱなし、立ちっぱなしになります。その時間が長ければ長いほど体が疲労してきて、自分の筋力の強い側で依存しねじれが強くなってしまいます。
その疲れをきちっとその日のうちにリセットしておかないと体がどんどん捻じれてしまいます。ですから、睡眠を充分取ってください。

体力をつける
体がねじれてこない為に体力(支持力)をつける必要があります。
支持力は、筋肉よりも靭帯の方が重視されます。この靭帯というのは、水分と糖質に弱く、靭帯や椎間板を構成しているコラーゲンは、水分を38%含むと緩んできて、支持力が弱くなり様々な症状を出してきます。ということは、水分、糖質を摂取しすぎてしまうと痛みが出現してしまう訳なんです。
ですから、雨が降るような湿度が高い時は、体の調子が悪くなるのです。

後は、睡眠不足、これは体の反射を低下させてしまうので、体を日常生活で動かして
いる時に筋肉(靭帯)の伸び縮みしているものが反射の低下でその機能が低下し、体の支持力が低下してねじれて来てしまいます。質の良い睡眠に気をつけて下さい。

暴飲暴食をしない
食事を取って、胃が消化するまでには約2~5時間はかかります。消化をするのには脳からの指令によって内分泌液を出しているので、食事が終わっても、約5時間は胃で消化させるために脳が指令を出し続けています。

ここで、一番重要になってくるのが、夕ご飯です。たとえば、夜11時に夕ご飯を食べると5時間は消化にかかるので、夜中4時に脳が胃の消化に対しての指令を終えるので脳の睡眠としては不足するわけです。

脳の睡眠が不足してくると体内時間やホルモンバランスが狂ってきてしまいます。これにより回復力が低下してしまう訳なんです。

これらに気をつけてみて下さい。