ロキソニン(消炎鎮痛剤)湿布、低周波、けん引で治らない腰痛

「椎間板症といわれました」「ヘルニアといわれました」「坐骨神経痛といわれました」腰痛の症状で整形外科に行って、この様な診断名を言われた方が多く来院されます。

「3ヶ月通っていましたが・・・」「1年通っていましたが・・・」

などという方も多くおられます。では、なんで症状が改善しないのか?

腰痛の症状で整形外科に行って、治療する場合ロキソニン(消炎鎮痛剤)湿布、低周波、けん引というのが多いです。

もちろん、これで治癒するケースもありますが週に3回を3週間通院して改善しない場合は
整形外科適応ではないと思います。

腰痛の症状が改善していかないのは、ロキソニン(消炎鎮痛剤)湿布の場合は、急性期症状(打撲、捻挫、腰部過使用など)に効果的です。効果が無い場合は急性症状ではないということです。

低周波、けん引は、椎間板の収縮や筋肉の過緊張を除外する為に行われるものですが、ただ闇雲に時間と重さで引っ張るだけでは、効果があっても2回分位です。

では、これらの腰痛に対して何が効果的なのか?

このなかなか治らない腰痛。患者さんが口をそろえて楽になるという時があります。

それは、

入浴後「お風呂に入って体が温まると楽になるんです」

といわれる方が多く、腰が辛くなると、カイロや温湿布を貼られる方がみられます。
腰痛で眠れない方に対しての対症療法としては良いとは思いますが、朝起きたら腰痛が酷くなったように感じます。

この腰痛の原因は、「過度の緊張」になります。治すのに一番早いのは、強く行わないカイロプラクティック、鍼灸、マッサージなどになります。
ではこの腰部の過度の緊張を自分で除外するには?

ご存知

ストレッチになります。
しかし、この腰痛のケースでのストレッチは少し違います。
ストレッチの意味としては、体にある筋肉を良好な状態にする目的で引っ張って伸ばすこと。としております。

しかし、引っ張って伸ばすだけだと縮もうとする作用が大きい為、腰部の過度の緊張を軽減するのには適していません。

実際、腰が痛くて前かがみになっている人が一日仕事をしていても改善しないといって来院される事が多いです。
この前かがみは

このストレッチと似ていると思いませんか?
ですから、柔軟性を向上させるストレッチと腰痛の場合のストレッチは違うのです。
では、どう行うのか?

この腰痛の場合、ストレッチだと余計に筋肉が収縮を起こす可能性が大きくなります。

筋肉を緩める為には、筋肉を縮めるということが早く痛みを改善するのに必要なことになります。

腰の場合、

この形を2秒

うつぶせて10秒
繰り返し3分行うと良いです。(痺れのある方は行わないでください)

しかし、これだけでは筋肉が緩むだけで痛みは引きにくいです。

次に行って欲しいのは、歩く事。正しく歩くことにより、バランスよく筋肉を締めていきます。

これらでも解消しない場合は、整形外科、鍼灸、カイロプラクティック、マッサージなどに通院される事をお勧めします。