足がつるのはどういう意味がある?

患者さんからの質問で「足がつるのはなぜ?」ということを聞かれました。

これは結構危険なサインなので今回はこのことについて書いていきます。

運動をしていて足がつる場合

筋肉が疲労してきて乳酸という物質が溜まります。
この乳酸は、体にある糖質を運動に使うと乳酸という形になります。そしてこの乳酸は酸素によって二酸化炭素と水に変えて代謝していきます。
ですから運動を長時間したり、瞬間的に筋力を使うスポーツをして酸素不足になってくると体が(足が)つる訳なんです。

運動をしている訳でもないのに足がつる場合

筋肉の収縮、伸張の指令が上手くいっていないからです。こちらはとても危ないのです。

運動をしている訳でもないのに足がつるのは、脳の疲労になります。

脳の役割としては、正常な神経反射、筋肉への収縮伸張指令、などがあります。
これらが正常に機能していないと足の筋肉が極度に緊張し弛緩しない為、血液の流れが悪くなり筋肉の異常収縮を起こします。
ですからふくらはぎがつった時、皆さんはふくらはぎの筋肉を伸ばしてやり過ごすと思います。
では、つりやすい人がその習慣を解消する為に脳の疲労を取る方法とは?

脳の疲労を取るには一番良いのは



カイロプラクティックだと思います。
当院で行っているカイロプラクティックの定義は、脳脊髄液の生産と循環になります。
脳脊髄液とは、無色透明の液体で脳室で産生され脊髄くも膜下腔を循環しています。
役割としては、脳、脊髄、神経に栄養を与えてたり、酸素を運んでいたり、老廃物を流してくれたりしています。
これが滞っていたりすると脳疲労が取れません。ですから、カイロプラクティックに来ていただくことが脳疲労を取る最善の策だと思います。
しかし、遠くに住んでいたり、通院できない場合、自分で少しずつですが脳疲労を解消できる方法もあります。

脳の活動に必要なのは

酸素

糖質
です。
それ以外に足がつったりするのは、全身の血流の循環が低下してるために起こります。

これを踏まえて自分で出来る事として呼吸(酸素)管理
まずは、鼻呼吸のすすめ

鼻呼吸は、口呼吸に比べると空気流入率は50%低下します。
しかし、酸素摂取量が10~20%も増加します。

起きている時は意識して出来ますが、寝ている時は出来ません。
そこで薬局で見つけたのが

このテープ結構良いのですが、粘着力が強いので剥がす時に皮膚を傷めやすいです。洗顔ついでにかなり濡らしてとった方が良いです。やってみて下さい。

脳の活動に必要な要素の2つめ
糖質
脳の活動に必要な糖質は、

肝臓に蓄えられます
脳の活動に必要なエネルギー源、ブドウ糖を貯蔵しているのが、肝臓です。脳は仕事、運動、睡眠においてほぼ24時間働いています。
いつでも補給ができる状態にしつつも、血糖値が上がり過ぎる事がないように、肝臓はブドウ糖をグリコーゲンの形で貯蔵しています。

ですから、肝臓を労ってあげる事が足をつらせる事を防ぐことになります。

肝臓が疲れる原因は

飲酒
薬の服用(サプリメントも含む)
脂質の過剰摂取
アレルギー、風邪、インフルエンザ
栄養過多(高カロリー過剰摂取)

になります。
これらに気をつけると足がつる率が減少してきます。

自分で出来る肝臓をいたわることとして

飲酒を控える

睡眠不足をしない

脂質、炭水化物の制限

肝臓の負担を軽減させる食べ物の代表的なものを書いてみます。

納豆・・・肝臓の修復、再生に必要な良質なタンパク質が入っています。

しじみ・・オルチニンという肝臓の機能を高める物質が入っています。

カレー・・ターメリック(うこん)が入っています。

ぶなしめじ
しじみの5~7倍のオルニチンが含有されます。オルニチンは肝臓でアンモニアの代謝を行い、肝機能の解毒作用を助ける働きをします。

足がつる原因の一つ全身の血流の循環低下を改善するには、

前傾して手を振る事です。
これは、前傾することで体重が前掛かりになり、足のつま先に血液が行き、手を振る事で指先に血液を循環させる。そう、マッサージをした状態と同じ血流状態をつくります。

まず前傾姿勢を取ります。
この状態で背筋は伸ばしたまま力を抜いて手を振ります。
手足が冷える人にも有効なので、朝晩5分でいいのでやってみて下さい。