便秘解消の傾向とセルフケアと裏技

特に女性に多い悩み便秘

治療で診させて頂いてきて多い傾向と対策について書いていきたいと思います。

女性で便秘をする多くの人は

繊維質のもの
ヨーグルト

を摂取している人がいます。
繊維質は、消化酵素(唾液、胃液、膵液、腸液など)で消化できません。
しかも水分を含みやすいので腸の中の水分が足りなくなり便が硬くなります。
最近は、ミネラル豊富なので、玄米などを食べられる方が多いですが、これらは、
よく噛まないと消化しません。
繊維質のものを食べるときは、水分を多く摂取し、最低50回は噛んでから飲み込まないと余計に便秘になってしまいます。

便秘の女性で食事などに偏りがない場合での多い原因としては、腹筋の筋力不足があげられます。

当院に来院される女性の方で

 

アスリート
歌手
役者
バレリーナ
ダンサー

などの方々はほとんど便秘の方がいません。共通して一瞬にして入れる腹圧が高いです。

腹筋をしても良いですが息を吸って下腹に力を入れたり、息を吐いて下腹に力を入れるという運動をまめに行うだけでも便秘が解消したりします。

便秘の治療のカイロプラクティックとしては

首のこり
顎の硬さ

を治療します。

首は自律神経の中枢があります。自律神経とは、交感神経と副交感神経の2つの神経系から出来ていて、簡単に云うと「活動と抑制」を行いバランスさせている神経です。ですから、その部分にアンバランスが生じれば緊張が強く出てきてしまいます。

顎の問題としては、歯を食いしばると首の可動性が下がり、よって首が緊張してきて自律神経に変調をきたししいては全身の緊張につながって、腸の動きを抑制し、便秘につなげてしまうんです。

腰の2番目の骨が盲腸の神経を支配している事と4番目の骨が結腸の神経を支配している事が関係してきます。腰の動きの硬さが出てしまうと、その側を通っている血管や神経の動きが悪くなってしまいます。
そうすると、腸への栄養や神経の反射の鈍さが腸の動きの悪さを作り便秘を生み出す要因の一つになるわけです。
その他には

お腹のマッサージをしたりします。

便秘対策の裏技として

個人の体質にもよりますが、キシリトールガムが便秘に効く!

というより少しお腹が緩くなります。これは、大阪大学名誉教授 堀尾 武一先生によると腸 (小腸および大腸)に達したキシリトールは、腸内細菌の中で、キシリトールを利用できる細菌の栄養素となり、乳酸発酵や酢酸発酵によって、乳酸や酢酸を生成します。
ビフィズス菌などの乳酸菌はキシリトールを栄養素として利用できる種類に属します。 生じた乳酸や酢酸は腸の環境を酸性に傾けるために、腸内細菌中で、酸性を好む善玉菌の増殖が促進され、酸性を嫌う大腸菌などの悪玉菌の増殖が抑制されます。
悪玉菌は大腸癌の原因物質であるフカペンテンなどを合成・分泌するので、悪玉菌の増殖抑制は大腸癌の発症率を低下させます。
ちなみに、乳糖は腸内細菌によって迅速に代謝されるので、多量の乳糖 (多量の牛乳など) を摂取すると、高濃度の乳酸や酢酸が腸内の局部に生成されるので、強度の腹痛や下痢が起こります。

キシリトールは水を吸着する性質 (吸湿性) が非常に強く、多量のキシリトールを摂取すると、キシリトールは多量の水分を吸着した状態で、消化管中を移動します。
大腸において、キシリトールが腸内細菌によって分解されると、キシリトールに結合していた水分が遊離し、大腸内容物の水分含量を増加させます。

ですから、キシリトールを摂取してお腹が下りにくい人は、水分(出来れば牛乳)を沢山飲んでキシリトールガムを食べるとお腹が下るというわけなんです。
ただし、キシリトール摂取に慣れてしまうと下痢をしなくなるそうです。

私は乳糖不対症なのでキシリトールガムを1時間に2粒食べヨーグルトを食べ、牛乳を飲むと便通がありました。便秘のある人は試してみるのも良いかもしれません。

便秘に効く裏技として

ビールを飲む事です

ビール酵母に含まれる食物繊維には、腸の水分を吸収して腸を刺激し、便通をよくします。さらに乳酸菌の増殖を促してくれます。
ビール酵母が乳酸菌の増殖を促してくれる為、

ヨーグルト

チーズ

キムチ
などを摂取すると良いでしょう。

もう一つの飲むビールの種類としては、
ハートランド
モルツ
エビス
ドイツビール

になります。

これらのビールは、副原料(米、とうもろこし、デンプンなど)が入っていないので入っているものと比べれば太りにくく、ビール酵母もよく働いてくれます。

しかし、やはりビールはアルコールなので飲み過ぎれば太るし、他の疾患を招く恐れがあるので程々にしておいてください。