睡眠の重要性と方法

肩こり、腰痛、スポーツ障害の回復から花粉症、不妊症、パニック症候群(障害)にいたるまで、

カイロプラクティック、鍼灸、マッサージの治療を受けて頂くと回復が早いという事と共に

睡眠の重要性を言ってきました。

睡眠不足をすると体を整える脳の力が低下します。

姿勢を正しく維持する為には脳の力(体力、集中力、自律神経)が必要になります。

脳の力の主な働きとしては

靭帯、内臓の支持の維持
正常な神経、反射
ホルモンの正常分泌
正常な自律神経活動
正常な血流維持
などがあります。
これらは、体が回復するのに必要になり、また食事を消化吸収させたり、薬を飲んで効果を
発揮する為にも脳の力を回復させる事は必須になります。

当院で提案している睡眠方法

温度は20~23℃、湿度は50%
これが睡眠を取る環境にはベストになります。
寒く感じる人は免疫力が低下しているか、老化しています。特に湿度は、気にしてみてください。

温度は、呼吸する際に暑すぎると苦しくて眠れません。夏砂浜で熟睡は出来なかったり、サウナでは眠れない。といえばわかっていただけるかと思います。

湿度は、乾燥しすぎると鼻や喉を刺激する物質が空気中に舞って、咳や鼻が痛くなったりします。逆に湿度が高すぎても体がだるくなってしまいます。

深い眠りと浅い眠りのサイクルは90分なので3時間ワンセットで睡眠を取っていただきたいので、3時間、6時間、9時間、この3つで選択して頂くのが良いかと思います。

ただ例えば6時間睡眠を取るとしても、すぐには眠れないと思うので、『消灯して6時間半』位がベストだと思います。

「電気をつけていないと眠れません」と云う人もいらっしゃいますが、光は目をつぶっていても瞼を通って入ってくるので良い睡眠は取れません。
必ず真っ暗にするか、アイマスクして寝てください。
後は、音は結構入ってくるので
耳栓をして寝られると良いでしょう。(私もしていますが目覚まし時計は聞こえるので寝坊はしません)

海外サイトの「BYRDIE」に記載してあった入眠する方法です。

1.鼻から4秒かけて息を吸います。
2.その息を7秒保持します。
3.口から8秒かけて息を吐き出します。
この「4-7-8」呼吸法を繰り返しするだけだそうです。
説明としては、ストレスや不安のある人は慢性的に呼吸が不十分です。短く浅く、時々呼吸を止めている事もあります。
この呼吸法は心拍数を下げ、血液中の酸素濃度を上げるので少々頭がクラクラする感じになり、鎮静効果をもたらすそうです。寝つきが悪い人、途中で起きてしまう人などはやってみると良いと思います。

 

 

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
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