果物でダイエットはできない

当院に来ている人で、ダイエットの為にご飯やパンを食べないで、美容の為のビタミンC摂取の為に果物とヨーグルトを取っている方がいらっしゃいます。

果物は、ビタミンCや繊維質が多いので美容の為には良いのですが、ダイエットという面ではちょっと問題があります。

果物には、果糖という糖分が含まれています。りんご一個やバナナ一本で30gの果糖が含まれていて、それだけで120kcalになります。ご飯一杯で150kcalですから
ご飯の代わりにりんご一個食べたとしても変わりないんです。

しかも、果物のみによるダイエットはご飯を食べるより更にデメリットがあります。

ご飯で摂取した余分なカロリーは、脂肪に変わって体内に蓄積されますが、果糖による脂肪の増え方は、デンプン質の約4倍になってしまうそうです。

ですから、必要量より余分にカロリーを取っているとしたら痩せるどころではなくなってしまいます。ですから、バランスよく食事をして運動をする事が一番ダイエットとしては良い方法だと思います。

今回、ダイエットをする中でフルーツダイエットは返って果糖により太りやすいという話をしました。しかし、

ビタミンCは脂肪酸を分解するミトコンドリアに運んでくれたり、美肌や関節軟骨に必須のコラーゲンを生成する過程でビタミンCは重要になってきます。

では、果物以外で太りにくくビタミンCを摂取するには何を食べれば良いか?

それは、サラダになります。
では、どのように調理すると良いのか?

野菜には、空気に触れるとビタミンCを破壊するアスコルビナーゼという酵素が含まれています。
なので、野菜を切ったまま放置しておくと、その切り口からどんどんビタミンCが破壊されていってしまいます。しかし、

酢にはこのビタミンCを破壊する酵素を防ぐ働きがあります。

そのうえ、切り口に油がつけば直接空気に触れません。
又、油はビタミンAの吸収も助けます。
ですから、サラダを食べる時は是非酢と油を使ったドレッシングで食していただけると効率よくビタミンCが摂取できると思います。