帯状疱疹と免疫力

最近、小学生や大人の間で帯状疱疹が流行っています。

帯状疱疹とは、みずぼうそうのウイルスが原因の、痛みがある皮膚疾患です。原因は、みずぼうそうに罹った時(10歳以下の子供の約90%)、体内に入ったウイルスが消滅はしないで、神経節(顔面の三叉神経、脊髄神経、坐骨神経など)に数十年間も潜伏します。そのため、ほとんどの成人がみずぼうそうウイルスをもっていますが、健康で免疫力が強い間は活動が抑えられます。
しかし、体力低下やストレス、疲労、感染症、生活習慣病などによって、体の免疫力が低下すると、急に再活動を始めます。個人差がありますが、多くの場合、からだの一部にチクチク、あるいはピリピリとした痛みを感じることから始まって、赤い湿疹ができ、水ぶくれができて破れ、皮膚がただれ、かさぶたができます。その間も、神経に来る様な痛みが続きます。

この疾患は、免疫力が低下すると発症するといわれていますが、免疫力低下とは?

免疫を司るT細胞やB細胞、リンパ球などの免疫細胞は、ウィルスに感染した細胞やがん細胞にとりつき排除する、という「殺し屋」の働きを持っています。しかし、体力低下やストレス、疲労、感染症、生活習慣病などによって免疫細胞に分化(増やす)する力が落ち、正常に働く免疫細胞が減ってしまいます。

帯状疱疹になってしまったら、皮膚科か内科。痛みが酷かったらペインクリニックへ行ってください。薬をのまなければ自然に治るまでに約3週間かかりますが、飲むと1週間~10日程度で治る。早く飲めば発疹が水ぶくれになってただれたり、潰瘍になったりして跡が残るのを防げます。

よく、帯状疱疹が再発することがあるといいますが、治った直後はウィルスに対する強い免疫力がついています。しかし2年ぐらいたつと次第に免疫力が低下してきて、また帯状疱疹ができることがあります。 100人から200人に一人ぐらいの患者さんで再発があると報告されています。

話を戻して、免疫力を上げるには、


骨髄

胸腺

リンパ節

脾臓
などで造られます。

特に

腸骨

胸骨

椎骨

頭蓋骨

大腿骨
で赤色骨髄という造血機能、赤血球、顆粒白血球、血小板のある骨髄があります。

ですから、これらに触れ治療するカイロプラクティック、鍼灸、マッサージが免疫力を上げる治療といわれるわけなので予防、回復の為に興味のある方は行ってみて下さい。