睡眠時間の長い短い人の差はどう出るか?
人によって、5時間しか眠らなくても元気な人がいますが、反対に7時間寝ないと頭がボーっとしてしまうという人もいます。
この差は、なぜ起きるのでしょうか?
実験によると、ぐっすり熟睡している時間は、眠りの長い人でも短い人でも違いはないそうです。むしろ、眠りの短い人のほうが熟睡している時間が長い傾向にあるそうです。ということは、眠りの短い人は、量を質でカバーしているということになります。
それなら、熟睡時間以外の睡眠時間を出来るだけ減らして活動に回してしまえば有効なのでは?
と思われますが、熟睡時間以外の睡眠時間を減らすと
何日か後に
「はね返り現象」
が出て、結局そこで長時間の睡眠を取ってしまうという事になってしまいます。
当院でも、普段5時間そこそこしか寝ていない人でも、週末には昼まで寝ている人が多いですね。睡眠時間は、そうそう短くできる物ではないようです。
では、睡眠時間が体に与える影響は?
睡眠時間と死亡率の関係を調べてみましたら、
睡眠時間が7~8時間の人が最も死亡率が低く、それ以上でもそれ以下でも、死亡率は高くなったそうです。
ということは、やはりいつもいわれるように睡眠時間は7~8時間が適当だそうです。
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