顔がピクピクする原因
来院される方で、顔がピクピクするんです。という方がいらっしゃいます。
特に痛みは無いが勝手にピクピクして気持ち悪いと訴えます。
「これは、顔面神経麻痺?」とか聞かれますが
違います。
顔面神経麻痺だと主な症状として片側の顔を自分で動かすことが出来なくなり、額にしわを寄せられなくなったり、口笛がふけなくなったり、症状が進行すると味覚低下や唾液、涙腺分泌障害、聴覚過敏になったりします。
では、顔がピクピクはなぜ起こるのでしょうか?
原因は、色々な種類があります。
まずは、特定の医療機関で要検査が必要なものから
・脳腫瘍
・脳の炎症
・後縦靱帯骨化症
・多発性硬化症
・外傷による顔面神経損傷
・パーキンソン病
・抗うつ剤の服用による作用
これらは、脳神経外科や外科などで診察していただければ解ると思います。
では、この様な疾患が無い場合はどのような原因になるのか?
それは、顔の筋肉が硬くなる事です。
最近、仕事中やプライベートで話していますか?笑ったり、怒ったり。色々なところを見るために目を動かしていますか?上を見たり、横を見たり。これらの行為が少なくなっていると顔の筋肉が固まってきます。そうすると血液の流れが悪くなり、神経に栄養が行き渡らなくなり神経伝達にエラーを起こして、顔が無意識にピクピクしてくるのです。
この症状は、顔のマッサージや鍼、カイロプラクティックなどで神経や筋肉、血流改善により回復されるので、是非通ってみてください。
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