症状が出る前に治療したい花粉症

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は、寒さのピークですが、これから暖かくなるにつれ出現する春の代表的な症状

花粉症

当院では、花粉症の症状のある方は、春になる前に来院して欲しいと伝えております。

それは、治療自体は、どの治療でもそうなんですが、症状が出てからだとすべて対症療法になってしまいます。

これは、『台所が燃えやすい家に住んでいて、ある日家が火事になりました。無事に火事は消えましたが、台所は燃えやすいままです。』

というのと一緒で台所が燃えやすいが「体質」火事は「症状」にあたります。

ですから症状が出る前に治療に来ていただくのがベストなんです。もし春先、花粉症を軽減、改善させたい方は今から治療に取り掛かってください。

カイロプラクティック的、花粉症の解釈として

風邪を引いたときのウィルスが肝臓に残り、気温の上下の変化のストレスにより体調が低下して、副腎機能が低下することによってアレルギーを起こして炎症を起こしてしまう問題です。
肝臓が絡んでいるので、目の痒みや鼻詰まり、副腎機能の低下によって出る花粉による過敏な炎症が出る複合問題という風にカイロプラクティックでは考えられています。

ですから、花粉症をお持ちの方は、体感していると思いますが、花粉症の時期に、肝臓に負担をかける『飲酒』や副腎機能に負担をかける『寝不足』『時差ぼけ』等があると症状が悪化するのを感じていられる方が多いと思います。

カイロプラクティックの解釈で花粉症は

肝臓と副腎機能の低下

がメインになるので、自分では肝臓と副腎の機能が向上するような生活を心がけると良いです。

肝臓の機能向上の為の生活として、

まずは肝臓の機能を知らなければなりません。

肝臓の代表的な機能として

・食物の消化を助ける胆汁を産生し、胆管・胆嚢から十二指腸に排泄する。
・炭水化物の代謝。
・脂質の代謝。
・蛋白質の代謝。
・アンモニアを尿素へ変換する。
・解毒作用。
・アルブミンの合成。
・グリコーゲンの貯蔵とブドウ糖の合成。

などがあります。

簡単に書きますと

・消化する液体を作る
・体に入ってきた不必要なものの解毒
・脳の活動に必要な物質を貯めておく

ということは、肝臓の機能を向上させるには、これらに負荷を掛けないようにすれば良いのです。

肝臓の機能を高めるには食事、薬の摂取と睡眠、運動が大きなポイントとなってきます。

食事は、
脂質、炭水化物の制限がポイントになります。過剰に脂質を摂取すれば、胆汁を産生する為に肝臓が過労働になります。炭水化物、たんぱく質の代謝も肝臓で行っている為、

こういう食べ物や丼物、ラーメンは、肝臓に負荷がかかります。

勿論、いくら一杯といえども飲酒はアルコールを肝臓で分解する為控えてください。

薬は、体を治す為に必要なものではありますが、体の組成の中には無いものなので、肝臓が毒と認識してしまうので解毒作用として働いてしまいます。

しかし、これは飲んでいる薬の種類にもよりますので医師、薬剤師などに相談してみてください。

睡眠は、脳の疲労回復と頭の中の生理整頓なので十分に取らないと、脳疲労につながり肝臓に貯蔵してあるグリコーゲンの放出になり、肝臓の過労働になるので良い睡眠を取ることが大事です。

良い睡眠の取り方として、以前に書いたものを掲載しておきます。

1.睡眠のサイクルは90分なので、3時間、6時間、9時間で取っていただく。

2.必ず消灯して睡眠を取る。

3.睡眠のゴールデンタイムはPM11:00~AM3:00なので、その時間には睡眠を取れるようにしていただく。

4.入眠する約2~5時間前には食事を済ませる。

もう一つの花粉症の原因、副腎機能の低下

副腎の機能として、色々なステロイドホルモンが分泌されます。そして、皮質髄質の2種から構成されます。

副腎皮質ホルモンは、大きく3つに分けます。

・体内での糖の蓄積と利用を制御する糖質コルチコイド
・無機イオンなどの電解質バランスを調節する鉱質コルチコイド
・生殖機能に関与する性ホルモン

副腎髄質からは、

・エピネフリン(アドレナリン)
・ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)

が分泌され、体のストレス反応などの調節を行っています。

よく皆さんか聞くステロイドホルモンというのは副腎皮質ホルモンから出ています。ステロイドはリンパ球の走化を抑え、炎症を強力に抑制するのでアトピー疾患や喘息疾患、花粉症などのアレルギー疾患の治療薬に入っている事が多いです。

エピネフリン、ノルエピネフリンは、心拍数や血圧を調整したり、血管拡張や収縮、ブドウ糖の血中濃度(血糖値)を調整したりします。

花粉症は、アレルギー疾患で血液中や組織の中にある抗原が花粉に過剰反応してしまうという疾患です。ですから、この副腎によるステロイドによる炎症抑制とエピネフリン、ノルエピネフリンによる血流調整というのは、アレルギーにおいてはとても重要な役割を担っています。

副腎という器官は

下垂体という器官から命令を受けてホルモンを出します。上の図にあるように下垂体というのは頭蓋骨の中(眉間と両こめかみを繋いだ線)にあります。
ですから、

  • 咀嚼
  • 呼吸

が下垂体の機能向上の為には重要になってきます。

目の疲れは、血行不良を起こし、下垂体の動きを悪くしてホルモンの産生を低下させます。

咀嚼が低下すると、側頭筋が使われない為、下垂体の動きが悪くなります。顎や首肩こりのある方は、アレルギー疾患を持っているケースがとても多いです。

呼吸は、唯一下垂体に直接刺激を与える動作なのでいびきをかく人や緊張しやすく呼吸が止まる人は、やはりアレルギー疾患をお持ちの方が多いです。

副腎に指令を出している下垂体は、様々なホルモンを出して各内臓を動かす働きをしています。
ですから、運動不足になりストレス発散できず睡眠不足になったりすると指令系統がバラバラに
なってしまい、結果人体で構成されるステロイドホルモンが低下して花粉症が悪化してしまいます。

カイロプラクティック、鍼灸は、これらの事を考えて治療を行っております。花粉症の更なる改善を求めるなら是非通ってみてください。

 

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