お腹が張る原因と治療と解消法

当院でもおなかが張るという症状で来院される方は多数いらっしゃいます。

おなかが張っていると苦しくて気持ち悪くなったり腰痛、肩こりなどを引き起こしてしまいます。

その原因として

・呼吸
・筋肉
・内臓

の3つがあります。

呼吸

これは、呼吸のバランスの悪さによって、オナラが溜まってしまっておなかが張ってしまうという事が原因になります。

呼吸のバランスの悪さというのは、吐く空気より吸う空気の方が多い状態をいいます。

良い呼吸の仕方として
吸うのが3秒、吐くのが6秒
にしてあげると、体の中の二酸化炭素が外に排出されオナラも溜まりにくく、新しい酸素も吸収されやすく体の疲労も回復するし、美肌にもなります。

それ以外に気を付ける事として「早食い」があります。早食いによって空気を一緒に飲み込んでしまうからです。

おなかの張りの原因となるオナラは、一日に400~2000cc(5~30回分)はでます。その成分として70%は空気です。

ですから、しっかり空気を吐き出せばおなかを張らせずに出来るわけなんです。

筋肉

これは、おなかの中の血流が悪くて張ってきます。
血液の流れる血管には、動脈と静脈があります。
動脈は心臓の拍動によって全身の隅々に血液を流しますが、静脈は体の各部から筋力で血液を送り戻す役割になるので、腹筋背筋群の弱さによっておなかが張る場合があります。

特に静脈には、血液が逆流しないように弁が付いているのですが、おなかの中を流れる大静脈には弁が付いていません。ですから、腹筋背筋群が弱いと血流が弱くなり停滞しておなかが張ってしまいます。

対策としては、腹筋背筋を同じ回数ずつするか、腹筋背筋が出来ない人は、その場で膝をヘソの位置まで上げる足踏みをすると良いと思います。

内臓

主に胃と腸が関係してきます。

おなかが張る原因の1つにガスが溜まるというのがありますが、このガスにも種類があります。

オナラをした時、

臭い   消化不良のたんぱく質が原因。
臭くない 食物中の炭水化物、脂肪が腸内で発酵している。

対処としては、オナラが臭かった場合は消化不良が起こっているので食事の摂取に気をつける。
臭くない場合は、腸内での発酵は進んでいるので後は、便の排出がスムーズに行く為に運動などをすると良いと思います。

おなかが張ったままにしておくと、他の様々な症状が出てきます。

例えば

むくみ
これは、おなかの奥に腹大静脈という血管があり、おなかが張っていると、その血管が圧迫されて循環吸収が悪くなり、むくんでしまいます。

腰痛
おなかが表とするならば、腰はそのおなかの裏側になります。おなかが張っている時は腰の筋肉が縮んでいます。この状態が慢性化している方が腰痛を引き起こす場合があります。

寝違い
おなかが張ると、そのおなかの上に入っている肺の動きが減少して間に入っている横隔膜が緊張してきます。
横隔膜の神経が首の3,4,5番目の骨から出ているので寝違いを起こす場合があります。

おなかが張るというだけで、これだけの他の症状が引き起こされる場合がありますので、たかだか「おなかが張る」と軽視せずにカイロプラクティックや鍼灸、マッサージなどで症状を改善すると必要のない痛みを体に与えることなく生活できると思います。

 

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