手のこわばりの原因と治療

指に力が入らない、手を握ったり開いたりするのに違和感を感じるという症状のある方がいらっしゃいます。

皆さんは、まず病院に行きリウマチではないかと検査します。

リウマチというのは、関節の中の滑膜が炎症を起こす疾患で
診断基準として

 

1.朝のこわばり(一時間以上持続する)
2.多関節炎(少なくとも3領域以上の関節の腫れ)
3.手の関節の腫れ
4.対称性の関節の腫れ
5.リウマチ結節
6.リウマトイド因子(リウマチ因子)陽性
7.レントゲン検査で典型的な関節所見

以上7項目のうち4項目以上を満たせば「関節リウマチ」と診断されます。
それ以外にも最近では、関節浸潤、抗体検査(RF または 抗CCP抗体)、炎症反応(CRP または ESR)、症状持続期間が6週間未満かを診て関節リウマチと診断します。しかし、この基準に当てはまらなくても違和感を感じる方が沢山いらっしゃいます。
では、それは何なのか?

リウマチと診断されない人で手のこわばりがある人は、

副腎
自律神経

に疲れのある人が多いです。

副腎は、色々なホルモンを分泌する器官で中でも活動に必要な体内での糖の蓄積と利用を制御する糖質コルチコイドや副腎髄質からはエピネフリン(アドレナリン)ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)などの血圧を上下させたり、筋肉の収縮弛緩、血管の拡張収縮などを行ったりします。

自律神経は、循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、代謝のような自分で意識的に行うことのできない機能をコントロールする器官です。

この二つのバランスが狂うと手のこわばりが出現しやすいです。

では、どの様に治療していくか・・・

副腎の位置は、腎臓の上に乗っかっていて直接触れることなどは到底出来ません。
しかし、副腎を機能させるのに視床下部からの副腎皮質刺激ホルモンが必要になります。治療ではこの部分にアクセスします。又、副腎自体に栄養している血管が横隔動脈、大動脈、腎動脈になるのでここも治療します。

自律神経の中枢は、延髄にあるのでこの部分を治療することにより機能回復を図ります。

この治療は、難しく少し時間がかかることが多いですが、症状の罹患期が短ければ短いほど回復する確率は高くなるので、あまり放っておかず早めに治療することをお勧めします。

 

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