夜食べると太る理由

「夜に沢山食べると太る」

というのは良く聞きます。
太ると、肥満症糖尿病高血圧高脂血症などの生活習慣病を引き起こす原因となります。

肥満の人はそうでない人に比べて糖尿病で約5倍高血圧症で約3.5倍心疾患で約2倍もかかりやすいというデータがあります。

では、なぜ夜食べると太るのか?
アメリカのF.ハルバーグ教授が、一日の食事を夕食にまとめて摂取する事により体重が増量した「夜食症候群」について研究した結果、同じ量と質の食事を一日1回、朝夕でとった場合と、夕食一食でとった場合で体重がどう変化するか実験しました。

朝夕2食だと体重はどんどん減っていくが、夕食1食だと体重がどんどん増えていくことがわかりました。

では、何故なんでしょうか?

食事を取った時の生体反応が、一日の食事のうちで周期的に変化するからだと考えられます。実験で、血中ホルモン濃度を調べてみたら、朝に食事をした被験者グループは、食事後にインシュリンというホルモンが分泌されたのですが、同時にグルカゴンというホルモンもさかんに分泌されました。
しかし、夜に食事を取った場合は、朝食をとった場合より、インシュリンの分泌は多いのにグルカゴンの分泌は遅れるという結果が出ました。

インシュリンというのは、血中の糖分をグリコーゲンに変えて肝臓に蓄える働きをするホルモンで、グルカゴンは肝臓のグリコーゲンを糖に変えて血液に送り出すためのホルモンなんです。

朝に食事をすると、栄養がどんどん体に送り出されて活動のエネルギーに使われるので太りにくい。
反対に夜の食事が多いと、栄養を体に送り出す働きが低下しているのに、栄養を消化して体に蓄える働きは大きいままなので、どんどん太ってしまうという事なんです。

ですから、朝食をしっかり取って、夜飯を抑えることが太らないコツになるんです。

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