首痛や寝違えはなぜ起きるのか?

とても痛い寝違えの首の痛み。これはなぜ起こるのか?どう治療し、対処するのか?

寝違えは、言葉の通り

「寝ている時に違えた」

朝起きたら首が前後左右どこも向くことができなくなる状態を言います。

患者さんも

「枕が良くなかったのですか?」

といわれる方が多いのですが、もし枕が合わなかったのであれば、外泊や新規購入の枕などで自宅の枕以外のものを使った場合にのみなります。
しかし、来院してくださる患者さんは自宅でなるケースが多いです。しかも、本当の寝違いであればその日のうちに症状は軽減して、治療院などには来院せず自然治癒していきます。
では、なぜ寝違いになってしまったのか?

寝違いには2つの原因があります。
内臓
筋肉
の2種類です。

まずは、原因の一つ目の内臓。寝違えの原因となる内蔵は胃 肝臓 肺この3つになります。これらの共通はすべて横隔膜に隣接する臓器になります。この横隔膜の神経というのが頚椎(首の骨)の3~5番目から出てきています。

ですから胃や肝臓、肺が疲れてくると横隔膜の動きが鈍り、神経の伝達が低下する為、首への血流が低下し神経が緊張してくる為に寝違い?(1週間位続く首の痛み)が出現するわけなんです。
では、胃、肝臓、肺はどうすると疲れてくるのか?
内臓からの原因で起こす寝違え。胃、肝臓、肺はどうすると疲れてくるのか?

胃が疲れる原因
食べすぎ(消化不良)
3食定期的に食べない
飲みすぎ(飲酒、水)
寝不足
偏食(脂食、塩食、辛食)
早食い

肝臓が疲れる原因
飲酒
薬の服用(サプリメントも含む)
脂質の過剰摂取
アレルギー、風邪、インフルエンザ
栄養過多(高カロリー過剰摂取)

肺が疲れる原因
寝不足
肥満
暴食、過食
アレルギー、風邪、インフルエンザ
暑さ
喘息
四十肩
運動不足

これらの原因で横隔膜の動きが制限され寝違いを起こしてしまうのです。

筋肉が原因により起こす寝違え。これこそ寝ている体勢が変わらずに痛みが発症したり、筋肉の使いすぎや又使わなすぎにより起こってきます。

例えば
小円筋

棘下筋

棘上筋

三角筋

(首の5番目6番目の骨から出ている神経)

上腕三頭筋

(首の5~8番目胸椎1番目の骨から出ている神経)

小胸筋

(首の3~7番目の骨から出ている神経)

上腕二頭筋

(首の5番目の骨から出ている神経)

広背筋

(首の6~8番目の骨から出ている神経)

その筋肉達は、殆ど首の神経から指令を受けて動いています。
これらの筋肉以外にも

肩甲挙筋

胸鎖乳突筋

菱形筋

僧帽筋
など首から肩についている筋肉もあります。

これらを治療していかないと2日以上痛みのある寝違えは解消されないんです。
早めの治療に行かれると良いと思います。