歌手の治療について(発声しにくい)

治療で歌手の方が来院して下さいます。

ロック、ジャズ、オペラ、演歌など様々なジャンルの方がいらっしゃいますが

皆さん、安定して声を出す。

という事ができにくくなって来院して頂けます。
では、なぜ安定して声が出にくくなるのか?

発生に必要な部位は


横隔膜
声帯

大きく分けるとこの3つになります。
これらが、どの様な役割と治療が必要になるのか?

まずは、


肺の役割は、皆さんご存知の通り、呼吸により酸素を摂取し、二酸化炭素を排出する。
というのがメインになりますが、この息を吐く時に気管の出口にある声帯を通して音をだします。
ですから、呼吸が浅くなると声が出にくくなるのと、呼吸筋が硬くなると肺の空気の調節がうまくいかなくなり声の強弱の調整が出来にくくなります。
この肺の為に

呼吸筋
の動きをつけてあげます。
そうすることにより楽に息が吸えるようになります。

横隔膜
この横隔膜の役目は肺を動かす為の筋肉になります。
この横隔膜は

この様に肺、心臓、肝臓、胃に隣接しています。
ですから肺、肝臓、胃の内臓の代謝を良くすると共に横隔膜が付いている背中の第7~12肋骨の内側、腰椎1~3の内側、内側には手は届かないが外側の骨、筋肉を緩めることにより横隔膜の緊張を軽減させます。
又、横隔膜の神経は頚椎の第3~5から出ています。この首も一緒に治療していきます。

声帯
この声帯は、甲状軟骨(喉仏)の内側に位置しています。

声帯を動かす(声の高低)事に使う大きな喉の筋肉は

甲状舌骨筋
胸骨甲状筋
茎突咽頭筋

この3つになります。
ですから、この筋肉を治療していきます。
他には、甲状軟骨の真裏には、頚椎の3,4番、舌骨は頚椎3番の後ろに位置してきます。

歌を沢山練習すると首のこりに繋がります。逆に首のこりは発生しにくさを生んでしまうのです。

治療に来て頂くのが一番良いのですが

セルフケアとして


胸のストレッチ

背中のストレッチ

首のストレッチを行うと良いでしょう。

 

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