頭の中のスペースをあけると仕事のパフォーマンスがあがる

病気には、急性と慢性があります。

—-多田先生が施術されるカイロプラクティックとはどのようなものなのでしょうか。

多田:一言で説明するのは難しいのですが、病気に対するアプローチから説明します。

病気には、急性と慢性があります。

急性は今発症している症状で、慢性は身体の中に潜んでいるものを指しています。私が行っているカイロプラティックは、慢性の病気を見つけ、治療する技術です。

カイロプラクティックの背景にあるのは、精神と肉体は一体という考え方

—-そんなことが可能なのでしょうか

多田:はい。カイロプラクティックの背景にあるのは、精神と肉体は一体という考え方です。

精神と肉体のバランスを崩すと調子が悪くなります。例えば、頭の中がやらなければならないことで一杯になっている中で料理をしていると、包丁で指を切ってしまったというようなことです。普段は全くしようなミスを犯してしまう。

これは、精神と肉体、言い換えれば、頭の中と身体のバランスが崩れてしまって、うまく連携して動作ができなくなっているというわけです。

カイロプラクティックは、非常にロジカルな医療手段だといえます。

—-スピリチュアルなもののようにも聞こえてしまいますが

多田:カイロプラクティックはスピリチュアルなものではありません。

非常にロジカルな医療手段だといえます。

122年前にアメリカで発祥し、身体と向き合いながら、身体を構造のレベルで理解し、統計学的なアプローチで、施術が体系化されています。

つまり、ここの歪みを治すとここが良くなるという積み重ねでできています。それが体系化されているため、学ぶことができ、効果がある治療法として提供することが実現しています。

—-ストレス解消法などで取り上げられることは、精神面の対策が多いように思います。

多田:実は私たちがカイロプラティックで提供するものとは、身体の声を聞き、頭と身体のバランスをチューニングすることだといえます。

症状が出ていなければ、自分の身体の声は聞こえにくい。ましてや、現代社会では労働の多くが知識労働となり、頭は使うが身体は使わないという状態に陥っています。

疲労度のバランスの差が、そのまま蓄積されていっているといっても過言ではありません。その状況に対して、また頭だけ、精神面だけのストレスをどうにかしようとするとますます、身体とのバランスがおかしくなってくるといえるでしょう。

頭の中のスペースをあけると仕事のパフォーマンスがあがる

—-頭の中のスペースをあけるという話をされていましたが、なぜ仕事のパフォーマンスがあがるのでしょうか。

多田:「頭の中のスペースをあけると仕事のパフォーマンスがあがる」としているのは、判断能力が高くなるからです。

頭がいっぱいだと、優先順位の判断も甘くなり、ダラダラと続けがち。適切な判断力をもっていれば、これはここまでや、どれくらい何をやるべきかが明確に把握できるでしょう。

仕事のパフォーマンスが上がれば、余裕も生まれ、周りへの配慮もできてきます。

自分のバランスが良くなることで、まわりにも良い影響が広がっていくのです。

つまり、頭の中のスペースをあけることで、心身に余裕が生まれ、結果として仕事のパフォーマンスもあがるし、振る舞いも余裕のあるものになっていくといえます。

—-生活する上でのいざこざも解決できそうです

多田:私は、誰もが自分自身のバランスをを保てるようになれば、優しい社会が実現できると信じています。

みんなが優しくなれば、いざこざや意地悪は減っていくはずです。そのために、自分のバランスを整えられる人を増やしていきたいと願っています。

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