梅雨と低気圧と体調不良

雨が降ったり、降る前だったりすると当院でも緊急の患者さんが増えます。

以前にも雨が降る時は、特に湿度が高くなり、その湿度が上がると靭帯や椎間板を構成しているコラーゲンが、水分を38%含むと緩んできて、支持力が弱くなり様々な症状を出してくると書きました。
しかし、雨が降るときに体がだるかったり、痛みが出たりするのは他にも理由があります。

湿度以外で体がだるかったり、痛みが出たりする原因の一つに低気圧があります。

低気圧は上昇気流が生じて大気中の酸素濃度が薄くなります。その中で生活してると取り込む酸素の量が少なくなり、体全体に酸素が行き渡らなくなります。
そうすると、登山をした時にポテトチップスの袋がパンパンになるのと同じ現象が体の中で起こります。

この現象により体の内圧が上昇して、その人の弱いところ(首肩、腰、膝など)の圧力が上がり痛みが発症します。

体がだるくなるのは、内圧上昇により血管が圧迫されて血流が悪くなるのと酸素濃度が薄くなるので体全体に酸素が行き渡らない為なんです。

低気圧や湿度による体調不良を自分で解消するには、

運動深呼吸

になります。

運動は、ある程度汗をかいて体全体のバランスが整ってくる有酸素運動が一番有効です。

深呼吸に関しては以前にも書きましたが、
息を吸うのが3秒、吐くのが6~9秒
をすることがベストです。
これにより、フレッシュな酸素が入り、内臓や脳、足先手先まで行き渡る準備ができます。
これで、全身を使う運動ができると体のだるい部分や疲れている部分に血液が流れるので更に良いと思います。

もう一つは、カイロプラクティック、鍼灸、マッサージ等、治療に行くということです。
これは、低気圧によって起こった体の内圧の上昇をバランスさせたり、水分代謝を良くする為には有効です。
しかし、治療で向上させるには少し時間がかかるので自分自身で運動と深呼吸を行うことが健康の為にも良いと思います。