繰り返し起こす腰痛の原因は腰の筋肉だけではない

背中の痛み

現代人で腰痛がある人は、厚生労働省の発表によると、全国で2770万人以上。 日本の人口が約1億2700万人なので、その割合は約5人に1人です。

この厚生労働省の調査の中で注目してもらいたいのは、年齢です。若い人ほど腰痛が少なく、高齢になると腰痛が多くなります。

では、なぜ若年者より高齢者が腰痛が多いのか?

若年者と高齢者での肉体の違いは何でしょう?長年、腰痛を診てきて腰痛の人は、ある動作が苦手です。それは、

スクワット

しゃがむことです。

このしゃがむ事は、股関節の関節と付いている筋肉がきちんと伸び縮みしていないとできません。

股関節は

この様に動きます。その股関節の動きが悪いとしゃがむとき

ドイキトイレット

後ろにひっくり返ってしまいます(和式トイレに座れない)

股関節の筋肉は

kokansetunituiterukinniku

これだけ付いています。

股関節の筋肉が硬く腰痛のある人で代表的にできないのは

あぐら

あぐらをかくです。

これは、筋肉が硬くなって腰の動きを制限してしまう為、筋肉が動かなくなって腰痛が起こってしまうのです。

ですから急性腰痛(ぎっくり腰)になった時、

靴下を

靴下を履く動作がつらい。となるのです。

マッサージで「腰が痛い」という人を60分腰の筋肉をマッサージした事があります。

腰の筋肉とは、皆さんが症状のでる

ようほうけいきん

この部分です。

この時は、週に3回マッサージに来てくださいましたが、「3割くらい楽」と言われました。

次の治療で、股関節の筋肉と関節の治療をしたら2回目の治療後に「7割くらい楽」という言葉をいただきました。

当院では、各筋肉を治療します。あなたが、腰の治療を受けている所はこの筋肉を治療してくれていますか?

 

 

 

多田治療院
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