骨の変形(膝、腰など)について

当院でも、膝の変形や腰の骨の変形があると病院で診断されて来院される方が多く来院されます。

では、なぜ骨は変形してくるのか?

人間には、破骨細胞(はこつ)という細胞があって、これはいつも骨をかじって骨を解体しています。

そして、これとは別に骨芽細胞(こつが)という細胞があって、こちらは骨の修理にあたります。

これは一見すると矛盾しているように思えますが、実はともに意味のある働きをしています。
この二種類の細胞があることによって、私達の骨はたえず一生を通じて何回も新しくなるだけでなく、負荷が変化するたび(成長期、体重増加など)、

それに最適の適応をする事ができるのです。

ですからどの骨も、一生の間にたえず形が変化しています。では、なぜ形がいびつに痛みが出るほど変形してくるのか?では、なぜ形がいびつに痛みが出るほど変形してくるのか?

それは、姿勢が大きく関与しています。

骨が特別な疾病(リウマチ、その他の膠原病)で無い限り、変形してくるのは、破骨細胞(骨を解体する細胞)と骨芽細胞(骨を修理する細胞)の働きがあるからです。

これは、姿勢が悪くなると屈曲している部分と伸展している部分が出てきます。
屈曲している部分には、骨芽細胞(骨を修理する細胞)が多く集まり、伸展している部分には破骨細胞(骨を解体する細胞)が多く集まってきます。

ですから、いつも偏って悪い姿勢をしている人は骨の変形が年を重ねると増えてくるわけなんです。

骨の変形(膝、腰など)が一番多くでやすいのは女性です。

女性から放出される性ホルモンのエストロゲンには骨芽細胞の活動を高める作用があります。ですから、婦人科系が不安定だったりすると

骨芽細胞の活動が低下するので関節などが節くれだったり、変形したりしやすいのです。

では、骨の変形を防ぐにはどうしたら良いか?

それは、カイロプラクティック、鍼灸、マッサージなどの治療を受ける事がベストだと思います。

骨が変形する事を改善するには、普段から体のストレスを抜く事が必要です。
自分でヨガやストレッチをする事も大事なのですが、人に触ってもらわないと届かない部分もあります。

その部分は、カイロプラクティック、鍼灸、マッサージなどの治療によって補うのが良いでしょう。

女性の場合は、女性ホルモンの正常放出も変形を防ぐポイントになってきます。
女性ホルモンは骨を作るのに必要があります。
そして、閉経したからといって治療が必要ないという訳ではなく、閉経したからむしろ必要なんです。

女性の場合は、ホルモンの関係により様々な不定愁訴も出現する場合もあるので、是非治療を受けていただくと健康な将来が過ごせると思うので、一度来院してみて下さい。

 

 

多田治療院
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