毎日のバスタイムを変える!湯船に浸かるメリットとデメリット完全ガイド
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毎日のバスタイム、あなたはシャワーで済ませるか、湯船にゆっくり浸かりますか?
実は、湯船に浸かることには、たくさんのメリットがあるんです。
今回は、湯船に浸かるメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
図解と表を使いながら説明するので、ぜひ最後まで読んで、今日からバスタイムをもっと充実させましょう!
湯船に浸かるメリット
湯船に浸かると、心も体もリラックスできます。
それだけじゃありません、他にもメリットがたくさん!
1. 体へのうれしい効果
- 浮力効果
湯船に入ると体が軽くなり、筋肉の緊張がほぐれます。
全身浴なら、体重は約1/10になるので、普段がんばっている体も休ませることができます。 - 水圧効果
水圧によって血行が促進され、体の中の老廃物が排出されます。
むくみが気になる人にもおすすめです。 - 温熱効果: 体の芯から温まることで、血行が促進。疲れた筋肉も回復しやすくなり、肩こりも楽になります。
2. 心もリラックス
湯船に浸かると、副交感神経が優位になります。
副交感神経が活発になると、心拍数が落ち着き、呼吸が深くなり、リラックス効果が期待できます。
【湯船の温度と自律神経の関係】
温度
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自律神経
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効果
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42℃以上
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交感神経
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新陳代謝促進、疲労回復
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39℃以下
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副交感神経
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リラックス、睡眠促進
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湯船の温度によって、体に現れる効果も変わってくるんですね。
湯船に浸かるデメリット
良いことばかりではありません。湯船に浸かるデメリットも知っておきましょう。
- 心臓への負担
水圧によって血液が心臓に戻りやすくなるため、心臓に負担がかかることがあります。
心臓の弱い人や高齢の人は注意が必要です。 - のぼせ
熱いお湯に長時間浸かっていると、のぼせてしまうことがあります。
めまいや立ちくらみを感じたら、すぐに湯船から出て、涼しい場所で休みましょう。
効果的な入浴方法【医師監修】
効果を最大限に得るには、正しい入浴方法が大切です。
- かけ湯: 心臓に負担をかけないよう、手足から徐々にお湯をかけましょう。
- 湯船に入る: 最初は5分ほどでOK。体をゆっくり温めましょう。
- 体を洗う: 湯船から出て、体を洗いましょう。
- 再び湯船に浸かる: 42℃以上の場合は10分、40℃以下の場合は20分を目安に。
- 上がり湯: 冷水またはぬるめのお湯で体を流し、毛穴を引き締めましょう。
湯船に浸かることのまとめ
心身のリラックス効果、血行促進、疲労回復など、たくさんのメリットがあります。
ただし、心臓への負担やのぼせなどのデメリットもあるので、体調に合わせて無理のない入浴を心がけましょう。
正しい入浴方法で、湯船の効果を最大限に感じてください。
参考資料
厚生労働省 e-ヘルスネット
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)予約のみの診療(土)17:00まで
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