腰痛の原因は内臓かも?見逃しがちな内臓由来の腰痛を徹底解説

腰痛

「あー、腰が痛い…」

そう思ったとき、あなたはまず何を疑いますか?

「筋肉のコリかな?」「姿勢が悪いから?」「それとも椎間板ヘルニア?」

確かにそれらも腰痛の原因としてよく知られています。でも、ちょっと待ってください!

実は、腰痛の原因はそれだけじゃないんです。
内臓の不調が腰痛を引き起こしているかもしれないって、知っていましたか?

私は以前、友人から「最近、腰が痛くて仕方ないんだよね。整体に行っても良くならないし、何が原因かわからない…」と相談されました。

その友人は、整形外科でも「骨には異常ない」と言われたそうです。

でも、よく話を聞いてみると、彼女は最近、胃の調子が悪く、ストレスもたまっているとのこと。

「それ、内臓かもよ?」と伝えると、彼女は驚いた顔をしていました。

そこで今回は、内臓由来の腰痛について、多田治療院の考え方を交えながら、詳しくお伝えしていきます!


腰痛の原因は「腰」だけじゃない!内臓が悲鳴を上げているサインかも

「腰痛=腰の筋肉や骨の問題」と思いがちですが、実は内臓の不調が腰痛を引き起こすことがあります。

内臓と腰は、一見関係なさそうに見えますが、実は神経や筋肉を通じて密接につながっているんです。

例えば、腎臓が炎症を起こすと、腰の上部に痛みが出ることがあります。

膵臓の不調は、腰の中央部に痛みを引き起こすことも。

胃や腸の調子が悪いと、腰の下部が重だるく感じることもあるんです。

多田治療院では、こうした内臓由来の腰痛をしっかり見極めるために、患者さんの症状を丁寧にヒアリングします。

「腰が痛い」という症状だけでなく、その背景にある内臓の状態まで考慮して治療を行うのが特徴です。


内臓と腰痛の関係を表でチェック!

以下は、内臓と腰痛の関係をまとめた表です。
自分の症状と照らし合わせてみてください。

内臓器官 関連する腰痛の特徴 原因とメカニズム その他の症状
腎臓 片側または両側の腰上部の痛み 腎臓の炎症や結石による圧迫や刺激 発熱、血尿、排尿痛
膵臓 腰の上部から中央部の痛み 膵炎による炎症が背部に広がる 腹痛、吐き気、食欲不振
肝臓 右側の腰上部の痛み 肝臓の腫大や炎症が周囲の神経を刺激 疲労感、黄疸、腹部膨満感
腰の中央部の痛み 胃の不調が背部に放散する 胃痛、胸やけ、吐き気
腰の下部の痛み 腸の炎症やガスによる圧迫 腹痛、便秘、下痢
子宮・卵巣 腰の下部から骨盤周辺の痛み 月経周期や炎症による影響 月経痛、不正出血、腹部膨満感

この表を見て、「あれ?私の症状に当てはまるかも…」と思った方は要注意!

内臓由来の腰痛は、放っておくとさらに悪化する可能性があります。


なぜ内臓の不調が腰痛を引き起こすの?そのメカニズムを解説

「内臓と腰って、どうやって関係しているの?」

そう思う方も多いはず。

実は、内臓の不調が腰痛を引き起こすメカニズムは、主に以下の3つが考えられます。

  1. 神経の関連(関連痛)
    内臓の不調が神経を通じて腰部に痛みを引き起こすことがあります。
    これは「関連痛」と呼ばれ、内臓からの信号が脊髄を通じて腰部の神経に伝わるためです。
    例えば、膵炎になると、腰の上部に痛みが出ることがあります。
  2. 炎症や腫れによる圧迫
    内臓が炎症を起こしたり腫れたりすると、周囲の組織や神経を圧迫し、腰痛を引き起こすことがあります。
    腎臓結石ができた場合、腰の上部に激しい痛みが出るのはこのためです。
  3. 姿勢の変化
    内臓の不調により、無意識に姿勢が悪くなり、腰部に負担がかかることがあります。
    例えば、胃が痛いと前かがみの姿勢になりやすく、それが腰への負担につながることも。

多田治療院が考える「内臓由来の腰痛」へのアプローチ

多田治療院では、腰痛の原因が内臓にある場合、以下のようなアプローチで治療を行います。

  1. カウンセリング
    まずは患者さんの症状を詳しくヒアリングします。
    「腰のどの部分が痛いのか」「痛みの他にどんな症状があるのか」をしっかり聞き取り、内臓の状態を推測します。
  2. 内臓の状態を考慮した施術
    内臓の不調が腰痛の原因と判断した場合,内臓に負担をかけないよう,姿勢や筋肉のバランスを整える施術を行います。
    また、内臓自体の血流を向上させる按腹や自律神経を安定させる為に首を治療します。
  3. アドバイスケア
    内臓の働きをサポートするための生活習慣のアドバイスも提供します。

内臓由来の腰痛を防ぐための生活習慣

最後に,内臓に負担をかけないための生活習慣をいくつかご紹介します。

  • バランスの良い食事
    胃や腸に負担をかけないよう,消化の良いものを選びましょう。
    脂っこい食事やアルコールの摂りすぎは,肝臓や膵臓に負担をかけます。

    食事の摂り方によって変わる体調について書いてあるので、見てみて下さい。

  • 適度な運動
    運動不足は内臓の機能を低下させます。
    ウォーキングやストレッチなど,無理のない範囲で体を動かしましょう。
  • ストレスを溜めない
    ストレスは胃や腸に大きな負担をかけます.
    リラックスする時間を作り,心と体を休めることが大切です.

まとめ:腰痛の原因は腰だけじゃない!内臓もチェックしよう

「腰痛=腰の問題」と思い込んでいると,本当の原因を見逃してしまうかもしれません。

内臓の不調が腰痛を引き起こしていることもあるんです。

多田治療院では,そうした内臓由来の腰痛にもしっかり対応しています。

「腰が痛い…」と感じたら,まずは自分の体と向き合ってみてください。
もしかしたら,内臓がSOSを出しているのかもしれませんよ!


この記事を読んで,「私も内臓由来の腰痛かも…」と思った方は,ぜひ多田治療院にご相談ください。

あなたの腰痛の原因をしっかり見極め,最適な治療をご提案します!

 

 

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能
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