湯船につかるデメリット(入ってよい人と悪い人)
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「毎日湯舟に入らないと入った気がしなくて」「入らないと体が温まらないから」
という理由で湯船に入る方がいらっしゃいます。しかし湯舟にも入ってよい人と悪い人がいます。
湯船に入ってよい人
- 体力のある人
- スポーツをしている人
- 精神的、神経的に付かれている人
湯船につかってはいけない人
- 体力のない人
- 風邪を引いている人
- ぎっくり腰の人
- 骨折している人
- 心臓の弱い人
これは、湯船に入ると、お湯の中で体全体に水圧がかかります。例えるなら海やプールで70cm潜ると耳の鼓膜は水圧により痛みを感じると言われています。これが水圧です。
肩までつかる全身浴の水圧は家庭用お風呂で560Kg以上で浮腫んだ体を全体に圧迫してリンパ液や静脈血等の老廃物を心臓に押し流してくれます。
しかしこの事によって、血圧が上がり、お風呂から出ると血圧が下がるのでその上下動で疲れてしまうのです。
温泉などの湯治は、この血圧の上下動を使って全身の血液の流れを良くして回復させるというのが湯治の解説になります。
では、湯船はどの様に入って効果を出すのか。
浸かるのは、3日に一回(体の修復にかかる時間が48~56時間の為)
浸かる時間は3~5分(血圧を長く高くしていたくない為)足りなければ5分置いて又入る
沖縄では、元々湯船につかる習慣はなかったそうです。沖縄県人の長生きの秘訣の一翼をになっているとおもいます。
この入り方をやってみて下さい。風邪を引きにくくなったり、頭痛が出にくくなりますよ。
多田治療院
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