【簡単セルフケア】坐骨神経痛のつらい痛みをテニスボールで撃退!3つの押しポイント公開
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患者さん: 私の左のお尻からもも裏の痛みは、どの部分に負担が掛かっていたのですか?
私: はい、この患者さんの場合、梨状筋、大腿筋膜張筋、大腿二頭筋に負担が掛かっていました。
患者さん: それぞれの筋肉がどこにあるのですか?
私: まず、梨状筋ですが、この筋肉の収縮や弛緩に異常があると坐骨神経を圧迫して痛みを引き起こします。
患者さん: なるほど。次に、大腿筋膜張筋はどこにあります?
私: 大腿筋膜張筋は股関節を外転(横に開く)動きに使う筋肉です。
この筋肉が緊張すると、股関節から梨状筋を引っ張り、坐骨神経痛を誘発します。
患者さん:大腿二頭筋とはどこですか?
私: 大腿二頭筋は坐骨神経の走行に沿ってあります。この筋肉が緊張すると血液の流れが悪くなり、症状が現れます。
今回は、これらの筋肉の緊張を緩和することで痛みが60%改善しました。
さらに、セルフケアとして以下のポイントにテニスボールで圧迫することをお勧めしました。
坐骨の下(裏太ももの一番上)
股関節大転子と腸骨稜の間
片尻の真ん中(大殿筋)
筋肉の緊張状態を解除することを体に覚えてもらえれば、症状の改善が早くなります。
セルフケアと定期的な治療を続けることをお勧めします。
多田治療院
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