肩甲骨の痛みで悩んでいる方へ。効果的なストレッチと治療法
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肩甲骨の間が痛くなることはよくあります。
この痛みは、姿勢が悪かったり、筋肉を使いすぎたりすることが原因です。
カイロプラクティックは、この痛みを和らげるのに役立ちます。
原因
- 姿勢が悪い: 長時間同じ姿勢でいると、肩甲骨の周りの筋肉が疲れて痛くなります。
- 筋肉の使いすぎ: 重いものを持ち上げたり、スポーツをしすぎると、筋肉が疲れて痛くなります。
- 筋肉のけが: 急に動いたり、強い衝撃を受けると、筋肉がけがをして痛くなります。
影響を受ける筋肉
菱形筋
肩甲骨を引っ張る筋肉です。姿勢が悪いと緊張して痛くなります。
僧帽筋
肩甲骨を動かす大きな筋肉です。緊張すると肩や首がこります。
肩甲挙筋
肩甲骨を持ち上げる筋肉です。緊張すると肩や首がこります。
広背筋
腕を引っ張る筋肉です。緊張すると肩甲骨が動きにくくなります。
カイロプラクティックの治療
- 脊椎矯正: 背骨の歪みを直して、筋肉の緊張を和らげます。
- マッサージ: 筋肉をほぐして、血行を良くします。
- 運動療法: 筋肉を強くする運動を教えてもらい、痛みの再発を防ぎます。
ストレッチ方法
菱形筋のストレッチ
両腕を前に伸ばし、手のひらを合わせます。
背中を丸めるようにして、両腕を前に突き出します。
肩甲骨の間がストレッチされているのを感じながら、15〜30秒間保持します。
僧帽筋のストレッチ
頭を横に傾け、傾けた側の腕を反対の手で引っ張ります(自分で)
首の側面から肩にかけてストレッチされているのを感じながら、15〜30秒間保持します。
肩甲挙筋のストレッチ
片方の肩を下げ、反対の手で頭を斜め前に倒します。
首の後ろから肩甲骨にかけてストレッチされているのを感じながら、15〜30秒間保持します。
広背筋のストレッチ
両手を頭上に伸ばし、指を組みます。
上半身を横に倒し、脇腹から背中にかけてストレッチされているのを感じながら、15〜30秒間保持します。
胸のストレッチ
壁や柱に手を当て、体を斜め前に傾けます。
胸の筋肉がストレッチされているのを感じながら、15〜30秒間保持します。
肩甲骨の可動域を広げるストレッチ
四つん這いになり、背中を丸めたり反らしたりします。
肩甲骨を大きく動かすように意識しながら、数回繰り返します。
タオルを使ったストレッチ
タオルの両端を持ち、頭上に持ち上げます。
引っ張りながら、上半身を左右に倒します。
肩甲骨周辺の筋肉がストレッチされているのを感じながら、15〜30秒間保持します。
これらのストレッチは、毎日数回行うことで効果が期待できます。
痛みが強い場合は、無理せず休息し、痛みが引いてからストレッチを始めましょう。
また、ストレッチを行う際には、呼吸を止めずにゆっくりと行うことが大切です。
もし、それでも痛みが取れない場合は、治療にお越しになって下さい。
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
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