治療の間隔はどのくらい?急性・慢性症状別の最適スケジュールを解説!
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「先生、治療はどのくらいの間隔で来たらいいですか?」
この質問、実はめちゃくちゃよく聞かれます。
私も昔は「え、どう答えよう?」と悩んだものです。
なぜなら、それぞれ症状によって全然違うんですもん。
でも、今では「これだ!」という答えを持っています。
それは、1895年から続くカイロプラクティックの統計と、私自身の経験から導き出したもの。今日はその秘密を大公開しちゃいます!
急性症状は「火事」だ!すぐ消さないと延焼する!
まず、急性症状(ぎっくり腰、寝違いなど)の場合。
これはもう「火事」ですよ!家が燃えてるんです。
すぐ消さないと、どんどん燃え広がっちゃう。
だから、私は患者さんにこう伝えます。
「2日おきに4回連続で来てください!」
これ、1895年からの統計で効果が証明されているんです。
神経細胞は48~56時間で更新されるので、2~3日おきに治療を受けると、体に正しい位置を教えながら血液の循環も改善できる。
結果、回復が早くなるわけです。
急性症状の治療スケジュール | 効果 |
---|---|
2日おきに4回連続で来院 | 2週間で8割回復 |
週2回の治療を2週間続ける | 炎症が緩和され、痛みが軽減 |
慢性症状は「築60年の家」!じっくり直すべし
次に、慢性症状(不妊症、しびれ、坐骨神経痛、40肩など)。
これは「築60年の家」です。
長年かけて蓄積された問題と、現在の疲労が混在している。
まずは「火事」(急性症状)を消してから、じっくり家を直していく必要があります。
人間の体は1日で約1兆個の細胞を入れ替えています。
全身の細胞は約60兆個なので、60日(2ヶ月)で全身が新しい細胞に。
ただし、年齢差があります。
細胞の種類 | 更新期間 |
---|---|
皮膚 | 約30日(年齢により20~100日) |
胃腸 | 約5日 |
血液 | 約120日(赤血球の寿命) |
骨 | 約200日 |
肝臓・腎臓 | 早い細胞は約30日、遅い細胞は約300日 |
筋肉 | 早い細胞は1ヶ月で約60%、遅い細胞は約200日 |
だから、慢性症状の改善には約半年(200日)かかると考えています。
週2回の治療を6週間続けると、何らかの改善が見られるはずです。
慢性症状の治療スケジュール | 効果 |
---|---|
週2回の治療を6週間続ける | 症状の改善が見られる |
約半年(200日)かけて治療 | 長年の問題が徐々に改善 |
具体的エピソード:ぎっくり腰のAさん
例えば、先月来院したAさん(35歳)。
ぎっくり腰で「もう立てない!」という状態でした。
私は「2日おきに4回連続で来てください」と伝え、実際に来院してもらいました。
結果、2週間で8割回復!
Aさんは「先生の言う通りにしたら本当に良くなった!」と感激していました。
あなたも今日から始めよう!
「治療の間隔」って、実はめちゃくちゃ重要です。
急性症状は「火事」、慢性症状は「築60年の家」。
それぞれに合った治療間隔で、しっかり改善していきましょう。
まとめ
- 急性症状:2日おきに4回連続で来院
- 慢性症状:週2回の治療を6週間続ける
- 細胞の更新期間を考慮し、約半年かけてじっくり改善
多田治療院では、患者さん一人ひとりに合った治療プランを提案しています。
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