【梅雨の頭痛対策】雨で頭痛がする原因と整体での改善事例
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雨が降るとこめかみのあたり頭痛がするという40代の女性の方が来院されました。
降雨の時以外は頭痛は無いという事なので、病院に行っても頭痛薬を処方していただくだけで変化が無いという事で来院されました。
当院では整体で治療しました。
まず、 雨が降ると気圧が下がります。
人間の体は気圧が低い状態に居続けると、体内でヒスタミンと呼ばれる物質が盛んに生成されます。
ヒスタミンは体内に炎症を引き起こす物質であり、血管を収縮させる作用があります。
その結果、過剰に収縮された反動によって過度な拡張も引き起こされ、血管周辺の神経を刺激することが頭痛を引き起こすと考えられています。
そこで治療としては、
こめかみ付近の筋肉の収縮を緩め、神経が通っている部分で硬くなっている筋肉を緩めました。
もう一つの原因として
気圧の変化が起こると体内の水分バランスが乱れ、必要以上に水分が増えやすくなるといわれています。
そのため、低気圧が近づくと体内の水分が増えて、血管が拡がりやすい状態になります。
脳の血管が拡張して血管まわりの神経を圧迫することで、頭痛が起こります。
ですから、頭の筋肉を全体的にマッサージして血管に水分を吸収排出させるようにしました。
そして、頭の筋肉を硬くしてしまう首の筋肉
を緩める治療をしました。
これらの治療をして、今回この方は、
当日の7割頭痛が無くなりました。
普段は、薬を飲んでも7割楽になる事が無く、喜んでいただけました。
そして、次回雨が降る前の日に来院していただく約束をし、治療をしました。
その時は、体の水分コントロールの腎臓の部分と全身の血液の流れを良くし、体の緊張が抜ける神経の治療をしました。
次の日、雨が降ったのですが、痛みは出なかったそうです。
もし、この様に頭痛で困っている方がいらしたら是非、お越しになってみて下さい。
多田治療院
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