体(仕事)のパフォーマンスを上げる為に必要な事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食事は、減らしたり、増やしたり、運動はしたり、しなかったりしても仕事に及ぼす影響は、睡眠不足に比べると大きくありません(健康被害は出ます)しかし、睡眠不足だけはどの様な仕事でも悪影響が出ます。

睡眠不足をすると、体力、集中力、自律神経の機能が低下します。これらが低下すると靭帯、内臓の支持の維持や正常な神経、反射、ホルモンの正常分泌正常な自律神経活動、正常な血流維持に異常をきたしてくるので疲れが取れません。

疲れが取れなければ、記憶や仕事の処理能力、クリエイティブな発想、最大筋力、反射などが低下し、出来たことが出来なくなり、フラストレーションが溜まり、その事が気になって又眠れなくなり・・・で悪循環になってきます。

では、今回は睡眠の最低限行って欲しいことを書いていきます。

1.室温は20~23℃、湿度60%

2.睡眠は、3時間、6時間、9時間で

3.必ず消灯。できれば音もカット

4.その他に出来ること

1.温度は20~23℃、湿度は60%

これが睡眠を取る環境にはベストになります。
寒く感じる人は免疫力が低下しているか、老化しています。「赤ちゃんより高齢者の方が寒がり」といえば理解して頂けると思います。寒い人はこの温度、湿度にして着込んでください。

なぜ室温は低めなのか?

温度は、呼吸する際に暑すぎると苦しくて眠れません。夏砂浜で熟睡は出来なかったり、サウナでは眠れない。といえばわかっていただけるかと思います。
湿度は、乾燥しすぎると鼻や喉を刺激する物質が空気中に舞って、咳や鼻が痛くなったりします。逆に湿度が高すぎても体がだるくなってしまいます。

2.睡眠は、3時間、6時間、9時間で

深い眠りと浅い眠りのサイクルは90分なので3時間ワンセットで睡眠を取っていただきたいので、3時間、6時間、9時間、この3つで選択して頂くのが良いかと思います。

ただ例えば6時間睡眠を取るとしても、すぐには眠れないと思うので、『消灯して6時間半』位がベストだと思います。

3.必ず消灯。できれば音もカット

「電気をつけていないと眠れません」と云う人もいらっしゃいますが、光は目をつぶっていても
瞼を通って入ってくる為に覚醒中枢が刺激されて眠りが浅くなってしまいます。良い睡眠は取れません。
必ず真っ暗にするか、アイマスクして寝てください。

音も敏感に感じてしまうので耳栓をして寝られると良いでしょう。

4.その他に出来ること

寒い時の場合、人は寝ている時、肩は出ていると思います。首元から冷えて筋肉の緊張が強くなり朝起きたら、肩がこるとか頭痛とか出る事があります。この状態ですと寝ていても休息になっていないので、解消する為にネックウォーマーをして寝ましょう。効果的ですよ。

もう一つは

北枕

仏教国日本では、北枕は亡くなった人を向ける方向なので、昔から忌み嫌われてきています。
しかし、仏教の教えを見てみると、北は人間の内なる力を最大限に発揮できる方向とされています。
死人を北枕で寝かせるのも、出きる事なら生き返って欲しい、何とか元気になって欲しい、安らかに眠って欲しいという思いがこもっているそうです。

また、「頭寒足熱」という中医学の言葉にあるように頭を涼しく、足を暖かくという理屈にも合っています。
ですから、一度試しにやってみて下さい。よく眠れたら儲けものですから

 

 

 

多田治療院
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