お尻や腰に響く仙骨の痛みを楽にする!おすすめのストレッチ&治療法
Table of Contents
仙骨の痛みの原因
- 仙腸関節の問題
- 変形性関節症: 関節の骨がすり減って痛みが生じる。
- 妊娠: 赤ちゃんの体重やホルモンの影響で痛みが出ることがある。
- 外傷: 急な動きや怪我で関節にストレスがかかる。
- 反復運動: 同じ動きを繰り返すことで痛みが出ることがある。
- 炎症性疾患: 強直性脊椎炎や関節リウマチなどの病気が原因で痛みが出ることがある。
- 骨折
- 仙骨が折れると痛みが出る。軽い骨折は安静にしていれば治るが、重い骨折は手術が必要なこともある。
仙腸関節炎とは?
仙腸関節炎は、背骨と骨盤をつなぐ関節(仙腸関節)が炎症を起こして痛む状態です。腰やお尻、脚に痛みが広がることがあります。
症状
- 長時間同じ姿勢でいると痛みが悪化する。
- 腰を回したりすると痛みが強くなる。
- 鋭い痛みや鈍い痛みがある。
- 朝起きたときに体が硬くなることが多い。
原因
- 関節炎: 強直性脊椎炎や乾癬性関節炎などが原因で仙腸関節炎になることがある。
- 妊娠: 妊娠中のホルモンの影響で仙腸関節が広がったり回転したりすることがある。
- 感染症: まれに細菌感染症が原因で仙腸関節炎になることがある。
合併症
仙腸関節炎の痛みを放っておくと、運動が難しくなったり、睡眠が妨げられたりすることがあります。
また、痛みが続くと気分が落ち込むこともあります。
仙骨のストレッチ
立位股関節屈筋ストレッチを両側に3回、30秒ずつ、1日2~3回行う。
立ち姿勢でのハムストリングカールを30回1~5セット、1日2~3回行う。
片膝を胸につける運動を、片側30秒ずつ、1日2~3回行う。
両膝を胸につける運動を3回×30秒、1日2~3回
どのような治療法がありますか?
非外科的(切らない)治療
理学療法、カイロプラクティック療法、ストレッチ運動は多くの患者に効果があります。
人によっては、経口抗炎症薬や局所用湿布、またはコルセットが必要になる場合があります。
整形外科では、
関節注射
ステロイドは神経の腫れや炎症を軽減します。関節注射は、痛みのある関節にコルチコステロイドと鎮痛麻酔剤を注射します。
効果は一時的なものですが、注射が効果的であれば、1 年に 3 回まで繰り返すことができます。
ブロック注射
関節や神経への注射は「ブロック」と呼ばれることもあります。
麻酔薬を炎症を起こした関節に注入します。
当院の治療では、
仙腸関節に付いている脊柱起立筋が緊張しやすくなります。
この部分の動きが悪かったり、筋肉が硬くなっていると、仙腸関節痛が改善しにくくなります。
仙腸関節は股関節の動きと連動しているため、自転車は漕げるけど歩くと痛いという症状が現れることがあります。
これは、座っていると股関節が固定されて仙腸関節が動かないため痛みが出ない一方、歩くと仙腸関節が動いて痛みが出るためです。
当院では、腰痛や急性腰痛の治療において、股関節と仙腸関節を重点的に治療します。
腰痛が3日経っても回復しない場合は、早めに来院してください。早ければ早いほど治療回数が少なくて済みます。
当院では、腰を痛めて3~5日以内なら、80%の患者さんが一回の治療で改善します。
お困りの方は、お越しになって下さい。
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
※治療費用
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能
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