【夏バテ撃退】脳の温度が睡眠に与える影響!快適な睡眠で夏を乗り切る
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夏の気温上昇と脳の温度
夏になると気温が上がり、脳の温度も上がります。
これが原因で、質の良い睡眠がとれなくなり、夏バテや神経的な疲れを感じることがあります。
気温変化と精神的な問題
ブラウン大学のジョシュ・ウォーツェル氏によると、気温が急に変わると自殺や躁病、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神的な問題が増えることがあります。
特に、気温が急激に変化する日が最も危険です。
エアコンと睡眠の質
エアコンがないと、暑い夜に質の良い睡眠をとるのは難しいです。
室温の適温のブログ
睡眠不足が続くと、記憶力が低下し、集中力がなくなり、イライラすることが増えます。
睡眠は気分を調整するために重要で、特に双極性障害を持つ人にとっては、睡眠不足が躁病エピソードの引き金になることがあります。
セロトニンと脳の温度
また、熱は脳内のセロトニンという神経伝達物質にも影響を与えます。
セロトニンは気分を調整し、攻撃性を抑える役割を持っています。
うつ病の人は体温調節がうまくいかないことが多く、抗うつ薬を服用するとこれが改善されることがあります。
脳のエネルギー消費と温度変動
脳は体全体のわずか2%の質量しか占めていませんが、体全体の糖質利用の25%、酸素消費の20%を占めています。
非常にエネルギーを消費し、温度変動の影響を受けやすいです。
温度が1°C変わるだけで、神経系の機能が変わることがあります。
快適な脳の温度
脳にとって快適な温度は22~24度ですが、体にとっては少し寒く感じることがあります。
ところが、筋肉の少ない日本人の場合、夏場は、その温度では体は寒く感じるのです。
だから、脇から下は布団をかぶって、体は冷やさないようにしましょう。
脳を冷やす方法
首や脇の太い血管を冷やすか、鼻から冷たい空気を吸い込むと良いです。
脳のオーバーヒートを冷やすには、特に、視床下部と前帯状回にある自律神経中枢は、鼻腔の奥に位置し、脳の深部にあります。
脳が耐えられる温度の限界は40.5℃から41.0℃と言われています。
熱を冷ますためには、熱中症にかかった時のように首やわきの太い血管を冷やして冷たい血液を循環させるか、あるいは鼻から冷たい空気を吸い込むしかありません。
アイスノンの使用
ですから、寝る時にタオルを巻いたアイスノンを首の下(枕)に敷いてみて下さい。
私自身が実践していますが、アイスノンを敷いた時とそうでないときの睡眠の質が違う事にビックリします。
自分が夏バテしていたことに気づきます。
ちなみに、十中八九、朝起きた時には首にはありません(笑)
カイロプラクティックと脳の血流
当院のカイロプラクティックは、脳への血流を高める自然なアプローチを提供します。
これは、脳の健康を維持するために不可欠です。
脳への適切な血流により、脳は十分な酸素と栄養素を受け取り、最適なレベルで機能します。
脳への血流が不足すると、さまざまな神経学的および認知的問題を引き起こす可能性があります。
脊椎矯正と血流改善
脊椎の緊張を調整し、脊髄と神経の圧迫やずれを軽減します。
筋緊張が改善されると、炎症や緊張が軽減され、脳への血流が改善されます。
マッサージやストレッチなどの他の技術も利用して、体全体の血流を改善します。
これらの技術を健康的な食事や運動と組み合わせることで、患者は脳の健康と機能を向上させることができます。
お悩みの方は、是非お越しになって下さい。
多田治療院
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