側湾症の治療

当院にも側弯症の方は、何人も来院されます。

しかし、いずれも軽度の形体であり、Cobb法で20~50°までの間のケースが多いです。

では、Cobb法の説明をしますと

(資料 財団法人東京都予防医学協会)

このa角の角度が25°以上だとコルセット等の装具を着けて運動療法などを行います。
この角度が、50°以上になりますと心肺機能に影響が出ることがありますので手術を行うケースもあります。

側弯症の種類として大きく分けて2つあります。

1.機能性(一時的なもの)
2.構築性(病的なもの)

1の機能性側弯症

は姿勢が悪かったり、他の部分の痛みによる逃避姿勢により症状が出るものをいいます。

2の構築性側弯症

は、先天性、脳性麻痺、筋ジストロフィーなどの由来のものもありますが、70~80%は突発性側弯症といって原因不明の症状が多いです。

側弯症の治療として

側弯症は、基本的にマッサージやカイロプラクティックでは治らないといわれています。
しかし、当院だけではないと思いますが、Cobb法で25°以下だと軽減しているケースは他聞にあります。

当院にも「側弯症を治して下さい」という方は、沢山来院されます。

「なぜ側弯症を治して下さいというのですか?」

と聞きますと「肩こりや腰痛があるのは側弯症があるからです。と診断されたからです。」
というような事を多く聞きます。

しかし、治療をさせて頂き、肩こりや腰痛が軽減して健康診断を受けても、

「側弯症は軽減しています。」

ということもありました。

側弯症の70~80%は突発性側弯症といって原因不明もので医師にもわかりません。
だからといって放置していて、肩こりや腰痛を抱えていると、集中力が欠如して人生を損してしまいます。ですから、対症療法といわれても、最低でもマッサージには行っておく事が症状緩和に繋がると私は思います。

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