成長期の痛みの正体|スポーツ障害を防ぐ方法

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【成長期のスポーツ故障を防ぐ】
〜なぜケガするのか?最新スポーツ医学でわかる“本当の原因”とセルフチェック〜
その痛み、「根性不足」じゃありません
「ちょっと痛いけど、みんな我慢してるし…」 「成長期だから仕方ないよね?」 「練習を休むなんて言えない…」
そんなふうに思っていませんか?
でも実は、成長期のケガの多くは “体の仕組み”が原因で、あなたの努力とは関係ありません。
むしろ、努力家ほどケガをしやすい。 これはスポーツ医学の世界では常識になりつつあります。
故障の正体は「ブレーキ(硬さ)」と「衝突(インピンジメント)」
成長期の体には、2つの大きなリスクがあります。
① 骨の成長に筋肉が追いつかない(短すぎるゴム問題)
成長期は、骨がぐんぐん伸びます。 でも筋肉は、骨ほど早く伸びません。
するとどうなるか?
筋肉がパツパツに張った「短すぎるゴム」状態 になります。
この状態で無理に動かすと…
- 筋肉が切れる → 肉離れ
- 骨が引っ張られて剥がれる → 剥離骨折
- 膝の成長軟骨が炎症 → オスグッド
まるで「小さい服を無理やり着て動く」ようなもの。 破れるのは当然です。
② 骨と骨がぶつかる「インピンジメント」
筋肉が硬い + フォームが崩れる = 関節の中で骨と骨がガツン!
これが「インピンジメント」。
- 肩 → 野球肩、投球障害
- 股関節 → サッカーの付け根痛
- 足首 → ジャンプ競技の痛み
佐々木朗希選手が肩の違和感で離脱したのも、 この“衝突”が原因の一つと言われています。
「やりすぎ」より怖いのは“全力の出しすぎ”
多くの人が誤解しています。
ケガの原因は「練習量」より「強度のギャップ」です。
練習70% → 試合100% のギャップが危険
普段の練習で 「なんとなく70%の力」でこなしていると、 体はその強度に慣れてしまいます。
しかし試合になると…
- アドレナリン全開
- 気持ちは120%
- 体は70%の準備しかしていない
この瞬間に、 筋肉・腱・関節が耐えきれず壊れます。
【予防策】短時間でいいから“試合強度”を入れる
- 10分だけ全力ダッシュ
- 5球だけ全力投球
- 3本だけ全力スプリント
量ではなく、 質(強度)を体に覚えさせること が大切です。
栄養不足が招く「サイレント故障(疲労骨折)」
転んでないのに骨が折れる。 これが 疲労骨折。
エネルギー不足 → 骨がスカスカになる
成長期の体は、
- 成長のためのエネルギー
- 運動のためのエネルギー
両方が必要です。
食事が足りないと、体は 骨を削ってエネルギーを作ろうとします。
特に不足しやすいのが…
- 鉄
- 亜鉛
- カルシウム
- ビタミンD
女子選手は特に注意
月経で鉄が失われやすく、 疲労骨折のリスクが男子の2〜3倍に。
「細い=強い」ではありません。 むしろ逆で、 細いほどケガしやすい。
遺伝の影響を“悪い方”に出さないために
「親がケガしやすかったから、自分も…」 と不安になる必要はありません。
遺伝するのは「体質」だけ。ケガは防げる。
- 関節が柔らかすぎる → ぐにゃぐにゃで不安定
- 関節が硬すぎる → 衝撃を吸収できない
どちらもケガしやすいですが、 対策はシンプル。
柔らかすぎる → 筋トレ
硬すぎる → ストレッチ
体質は変えられなくても、 ケガのリスクは変えられます。
セルフチェック:故障一歩手前のサイン
| サイン | 危険度 |
|---|---|
| 朝起きたらどこか痛い | ★★★☆☆ |
| 左右で明らかに硬さが違う | ★★★★☆ |
| 練習後半で動きが鈍る | ★★★★☆ |
| 走るとすね・膝が痛む | ★★★★★ |
| ジャンプ後に着地が重い | ★★★★★ |
1つでも当てはまれば、 体が「助けて」と言っているサインです。
改善する為に、セルフケア、治療院やスポーツ専門の整形外科などを訪れて下さい。
今日からできるセルフケア
- 30秒ストレッチ(特に太もも前・ふくらはぎ)
- 練習前に“試合強度”を少し入れる
- たんぱく質+鉄+カルシウムを意識
- 7時間以上の睡眠
- 痛みが出たら48時間は強度を下げる
多田治療院のサポート
〜成長期の体を“壊さない”ための鍼灸・マッサージ・カイロ〜
成長期のケガは、 筋肉・骨・関節・神経のアンバランス が原因です。
多田治療院では、
- 鍼灸 → 深層筋の緊張を解除
- マッサージ → 筋膜の癒着を解消
- カイロ → 骨格のゆがみを調整
- 姿勢分析 → ケガの原因を特定
- スポーツ整体 → 可動域を広げる
「痛みが出てから」ではなく、 “痛みが出る前”に整えるのが一流の習慣。
【FAQ】
Q. 成長期の痛みは放っておいていい?
→ いいえ。成長痛とケガは別物です。痛みが続くなら専門家へ。
Q. ストレッチは毎日必要?
→ はい。30秒×3セットが理想です。
Q. どのタイミングで治療院に行けばいい?
→ 朝痛い・左右差がある・動きが鈍い。この3つのどれかで来てください。
まとめ:故障を避ける一番の方法は「自分の体を観察すること」
- 痛みは努力不足ではない
- 成長期はケガしやすい構造
- 栄養・睡眠・柔軟性が最強の予防
- 違和感は“体からの緊急メッセージ”
あなたの体は、あなたが思っている以上に繊細で、 そして、正しくケアすれば驚くほど強くなります。
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
※治療費用
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能
※わからない場合はお電話下さい。ご案内させて頂きます。


