太ももの裏の緊張が腰痛の原因になる

腰痛

ハムストリングスの緊張が腰痛の原因になる

ハムストリングスとは?

ハムストリングス

太ももの後ろにある筋肉群で、膝を曲げたり、股関節を伸ばしたりする役割を持っています。

この筋肉が硬くなると、体の動きに影響を与えることがあります。

ハムストリングスの緊張の原因

硬くなる原因はいくつかあります。

姿勢

例えば、長時間座っていることが多い現代の生活スタイルが一因です。座っていると、ハムストリングスが縮んで硬くなります。

また、股関節周囲の筋肉が弱くなると、ハムストリングスがその役割を補おうとして硬くなります。

ハムストリングスの緊張の症状

以下のような症状が現れることがあります。

  • 腰痛
  • 柔軟性の低下
  • 脚を完全に伸ばすことが難しい
  • 長時間座ったり立ったりすると不快感がある
  • 太ももの後ろに緊張感や張り感がある

ハムストリングスの緊張が腰痛を引き起こす仕組み

姿勢

坐骨結節(骨盤の一部)を引っ張り、骨盤が後ろに傾くことがあります。

これにより、脊椎に追加の圧力がかかり、腰の周囲の構造に過度の負担がかかります。

結果として、腰椎椎間板にストレスがかかり、坐骨神経痛や関節捻挫、腱障害を引き起こす可能性があります。

改善方法

ハムストリングスの緊張を緩和するためには、鍼灸マッサージや整体が効果的です。

これらの治療法は、筋肉をリラックスさせ、柔軟性を向上させるのに役立ちます。

また、定期的なストレッチや運動も重要です。

例えば、毎日デスクワークをしている人が、長時間座っていることでハムストリングスが硬くなり、腰痛を感じるようになったとします。

この場合、鍼灸マッサージや整体を受けることで、筋肉の緊張を緩和し、腰痛を改善することができます。

ストレッチ

家などで暇がさえあれば

長座

長座(膝裏を伸ばして、つま先を上げて)

ハムストリングスストレッチ

などのストレッチを一か所30秒から2分で週三回以上(頻繁に)することが、 効果的と示唆しています。

まとめ

ハムストリングスの柔軟性は、腰痛患者では低下しています。

ハムストリングスの緊張を治療しないと、腰痛が慢性化する可能性があり、腰痛を発症する原因の 1 つである可能性があります。

鍼灸マッサージや整体を利用して筋肉を緩めることで、腰痛の改善につながります。

定期的なストレッチや運動も忘れずに行いましょう。

 

 

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585

※治療費用
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能
※わからない場合はお電話下さい。ご案内させて頂きます。

Follow me!