患者さん一人ひとり治療の事について会話しながら治療します。

対話して、治療を行います。患者さんと話していると

「睡眠取ってるよ」

「三食食べています」

「ウォーキングしています」

など会話に出てきます。

私「何時間睡眠取っています?途中でトイレに起きないですか?」

私「朝何を食べました?」

私「どこを歩きました?目的は何ですか?健康維持?体力向上?ダイエット?」

 

そうすることで、その方の背景を踏まえて治療を行うことができます。患者さんの目的、目標に合わせて、日常生活に配慮しながら治療をすすめるというスタイルは、他ではほとんど行っていないものだと思います。

頭、首、お腹、呼吸を中心に治療をしています。なぜなら

頭と首には、自律神経(自分ではコントロールできない神経)の中心部があり、ここが正常でないと体が勝手に緊張して眠れなくなったり

異常が無いのに動悸がしたり、不安になったり、はたまた胃酸を多く出し過ぎて胃炎になったりと回復する為の「睡眠」の妨げになってしまうからです。

お腹にも太陽神経叢(節)という自律神経の内臓への中継地点があって、胃・腸・肝臓・膵臓・脾臓・胆嚢といった消化器の内臓と密接につながりがあり、それぞれの臓器がきちんと働くように調整しています。内臓がきちんと動いていないと疲労回復の妨げになってしまいます。

呼吸を治療するのは、呼吸は、疲労と密接な関わりがあります。呼吸が浅くなると酸素と二酸化炭素の交換が低下してきて、疲労が早く訪れ、回復が遅くなってしまいます。

これらは、腰痛だろうと、肩こりだろうと治療した方が症状が楽になるし、改善もしやすいです。

説明をしっかり行いながら治療していきます。どうして痛くなったのかの説明はもちろん、患者さんが飲んでいるお薬の説明や、食事についてなども説明します。

知識がなければ、この薬はどのような役目を果たしているのかを、病院の先生に問い合わせまで行います。

できないものをできる、知らないことを知っているということは絶対にしません。可能な限り、患者さんにとってベストな状態になっているかを問い続けています。

頭を小さく柔らかくする治療をおこなっています。

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具合が悪くなると、頭が大きくなって固くなります。その頭を小さく柔らかくする治療をおこなっています。

私の行っているカイロプラクティックの考え方は、「脳脊髄液の正常循環を促す」こと。脳脊髄液は、脳と脊髄を循環する無色透明の液体で、

神経の栄養補給や外部の衝撃から脳や脊髄を守る役割があります。

体がねじれてくると、脳脊髄液の循環が滞り、神経への栄養状態が停滞し反射が低下する為、症状が発祥します。

このねじれた部分が症状(頭痛・腰痛・肩こり・喘息・寝違いなど)で、症状があるということは、詰まっているということを意味しています。

そこで、症状に対処するのではなく、原因を探り、根本的に解決するようにアプローチしていきます。

当院で初診の時に頭の大きさを確認してもらいます。

これは、人間は息を吸ったとき頭が大きくなり、吐いたときに頭が小さくなります。頭が大きいということは、息を吸いきった状態と同じになります。

息をどんどん吸い込んでみると判ると思いますが、息が吸えなくなるのは勿論のこと、体が緊張してくるのが判ると思います。

そうすると、

心臓がドキドキする、異常発汗、身震い、手足の震え、呼吸が速くなる、息苦しい、肩がこる、腰が痛い、背中が痛む、脚がつる、息が詰まる、胸の痛み、不快感、吐き気、腹部のいやな感じ、めまい、不安定感、ボーっとする、死ぬのではないかという恐れ、知覚異常(シビレ感など)

皆さんが訴える症状が出現してしまいます。
ですから、頭の大きさを小さくしていかなければならないんです。

頭が大きいと何がいけないか、頭蓋骨は微細ながら、呼吸に連動して

動いています。

大きいと、それ以上頭蓋骨が動けなくなり、呼吸が浅くなります。そうすると、体は緊張してくるし、酸素を交換できないので疲れやすい体になってしまいます。

これを今治せるのは、カイロプラクティック、鍼灸、マッサージだけになりますのでこの点に関しては、治療に通ってください。

実際に身体に触れ、対話を通じて原因を特定し、対処療法ではなく、根本解決を目指します。

治療の効果

治療
このねじれている部分を取り除くと、循環が改善します。

循環が改善すると、循環がスムーズになるため、慢性疾患改善や疲労回復しやすくなります。更に、次に詰まったときに、いち早く察知できるという利点があります。(骨折や怪我などが驚くほど早く回復します)

早く察知できるということは、早期発見、手遅れになりにくいということなので、予防医学の観点からも、身体の状態に気付ける状態にしておくことは非常に重要だといえます。

提供しているサービス

それぞれの特徴

カイロプラクティック(アメリカ発祥、1895年〜)

検査アメリカ発祥の医療手段です。実際に手で触って治すことが主体になります。世界に様々な流派があり、日々研究も行われています。一般的に、どのような症状にも対応できます。身体の歪みのようなものから、ガン治療で抗がん剤で体が痛むといったものまで、様々な患者さんに対応します。カイロプラクティックは、非常にロジカルな医療手段です。アメリカで発祥し、おおよそ150年の歴史がありますが、統計学的なアピローチにより、進化し続けています。

肩こり

肩の治療肩こりの多くは、猫背が原因であったりします。そして猫背になるのは、様々な理由があります。視力の低下が原因ということもあります。

肩こりを診る場合、肩にももちろん触りますが、原因ではないことがほとんどです。人間の身体を構造的に理解すると、背骨の家で前後でずれる骨などは明らかになっています。世界中の臨床データの蓄積と、カイロプラクティックの手法を用いて、根本的な治療を行うアプローチを行います。

腰痛

肩関節&肩甲骨の動き・腰の骨×腎臓&全身の血液が巡るマッサージ 腰痛などの場合に、まず注目するのは股関節です。人間は二足歩行なので、膝の歪みや足首のねじれなど、下半身の歪みが慢性的な腰痛につながっていることが多いのです。腰痛を治すという対症療法ではなく、原因を探り、根本的な体質改善につなげるなど、総合的なアプローチをおこないます。

治療としては、首を緩めて肩関節、肩甲骨の動きをつけた後、腰の骨を治療しました。

なぜならば、背骨は首から始まり腰に終わる34個の骨で構成されているので、首の骨が左にずれると腰の骨は右にずれて補正します。首だけ治療しても腰がずれていれば、又元に戻ってしまうので、腰の骨の治療も必要となってきます。

また、この方の場合、疲れが溜まって腎臓に負担がかかり体が冷える症状もあったので、腎臓の血流が上がる治療と、全身の血液が巡るようなマッサージをしました。

膝痛

足の治療膝の関節が痛む治療としては、右膝関節と右足首と骨盤を調整する治療をしました。

歩いていて最初に着く足先(足関節)、踵(かかと)がずれていると膝もずれてしまいます。
足関節・踵(かかと)の治療を行ってから、膝を構成している筋肉(薄筋、半腱半膜様筋、大腿二.四頭筋、縫工筋、等)、さらに骨盤の治療も行いました。

不妊症、不妊治療

内臓の治療治療としては、骨盤を良い方向にする治療をして、女性ホルモンや妊娠維持ホルモンが出る方向に治療していきました。

この方は、生理不順もあり、骨盤のずれによる子宮後屈が強かったようです。妊娠は女性も男性も健康な状態でなければできません。
旦那さんにも治療に来ていただきサポートをお願いしました。ちなみにこの方は、妊娠されました。

坐骨神経痛

治療としては、左の大腰筋と梨状筋のバランスが取れるように治療しました。

その方は左の尻の筋力が低下しており、拮抗している左のお腹の筋肉(大腰筋)が収縮している為にお尻の筋肉(梨状筋)が坐骨神経を圧迫して左の尻が痛んだようです。何故左坐骨神経痛が起こったのか調べていくと、この人は胃に少し炎症の出る症状を訴えていました 。

胃は人間の体の中心から左側に存在します。胃が炎症を起こしてくると、人間の体は60%の水分で構成されているため、胃を冷やそうと体液が左側に寄って来ます。

その結果、左足に掛かる体重が多くなり、左の股関節の小転子から胸腰椎についている大腰筋が疲労してきて縮んでしまいます。そして拮抗筋の梨状筋が張ってしまうことで坐骨神経を圧迫して痛みが出たようです。

この方には、胃の炎症を戻していく治療を加えていきました。

大腰筋と梨状筋のバランスを取る×胃の炎症を戻す

鍼灸(中国発祥)

経絡や、気の流れを整える東洋医学です。私の場合は、カイロプラクティックの方で、身体構造の構造的な理解があることで、鍼灸にも応用し、より的確な治療を行えるようにしています。

宝町駅、八丁堀駅、新富町駅が最寄り駅になります。

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