肩こり解消の鍵はタイプ別!あなたに合った対策法を発見しよう

肩こり

肩こりの世界は、一見すると単純なようでいて、実は多種多様な症状が存在します。

それぞれの症状は、その人の生活習慣や体質、さらには心理状態によっても変わってきます。

今回は、その中でも特に代表的な肩こりのタイプと、それぞれの対処法についてお話しします。

まず、「張るタイプ」の肩こりです。

このタイプの人は、新しい環境や未知の経験に直面したときに、一時的に肩が張ることが多いです。

新入社員や受験生、新婚さん、出産後の女性などが該当します。

この症状は筋肉痛に似ており、一時的な過度の緊張から筋肉への血液の循環不良が主な原因となります。

自分でできる対策としては、ストレッチを行ったり、肩の張る部分を少し冷やすことが有効です。

次に、「凝るタイプ」の肩こりです。

このタイプの人は、肩こりが慢性化していることが多く、一度や二度の治療では改善が難しいです。

根本的な解決のためには、骨盤や背骨の治療を行い、体質を改善し、生活習慣を見直し、体力を充実させることが必要です。

自分でできる対策としては、全身のストレッチを行うことがおすすめです。

また、座ったままの仕事をしていると肩が凝る場合もあります。

この場合、骨盤や股関節、腰のストレッチが非常に重要になります。

また、良い睡眠、良い食事、良い運動を心がけることも大切です。

さらに、座っても触っても、寝て触っても肩が張る(凝る)場合は、緊張が原因となっています。

この緊張は、「神経的緊張」と「肉体的緊張」の2つに大別されます。

「神経的緊張」による肩こりは、

神経が緊張すると体に必要以上の力が入り、
特にデスクワークの人は眼精疲労と肩こりの症状を合わせて訴えやすくなります。

この場合、首をよく回し、肩甲骨を回し、ストレッチをして深呼吸をすることが有効です。

「肉体的緊張」のある肩こりは、「肩以外の部分の緊張による肩こり」と「内臓からくる肩こり」の2つに分けられます。

前者は、咬み合わせの問題や内臓疾患が原因となることがあります。

後者は、重大な内科疾患を患っている場合に見られることがあります。

最後に、「寝て触ると張り(凝り)が緩解する」タイプの肩こりです。

この場合、横になることで重力から解放され、筋肉が柔らかくなるため、肩こりが緩和します。

このタイプの人は、体力をつける運動をすることが有効です。

以上、肩こりの種類とそれぞれの対処法についてお話ししました。

肩こりは一見すると単純なようでいて、実は多種多様な症状が存在します。

それぞれの症状は、その人の生活習慣や体質、さらには心理状態によっても変わってきます。

自分の肩こりのタイプを理解し、適切な対処法を見つけることで、より快適な日々を送ることができるでしょう。

当院では、それを踏まえた上で目的別に肩こりの治療をしています。

気になる方は、お越しになって下さい。

それでは、健康的な日々をお過ごしください。

 

多田治療院
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