不妊症の治療のE2 とFSHについてどの様な治療するか

不妊症で病院と併用して来院してくださる方が沢山いらっしゃいます。

その中で

「病院E2とFSHの数値が良くないですね」

という話が聞かれます。

では、E2 とFSHとは何か?そして当院ではどの様に治療するか?

E2とは、

エストラジオールというエストロゲン(女性ホルモン、卵胞ホルモン)の一種になります。排卵期(排卵日) に平均120~390 pg/mℓにならないと卵胞が育っていないので妊娠しにくいといわれています。

FSHとは、

卵巣内で未成熟の卵胞の成長を刺激し成熟させる。卵胞は成長するとFSH産生を止める性質があります。卵胞期(卵を育てる期間)平均3.5~12.5mIU/mlで生理3日目以降でこの数値が出ないと卵胞が成熟しにくいといわれています。

当院では、どの様な考えで治療するかというと、

E2を産生するのは、女性で卵巣の顆粒膜細胞(卵子を取りまく細胞)、外卵胞膜細胞(卵子の細胞)、胎盤(妊娠期)、副腎皮質になります。この中で当院で治療アプローチできるのが、副腎皮質になります。

 

副腎皮質からは、

体内での糖の蓄積と利用を制御するホルモン
電解質のバランスをとるホルモン
アンドロゲンという生殖機能に関するホルモン

この3つになります。
糖は体や脳の活動に必要な栄養素です。電解質とは、人間の体内にあるナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウム、塩化物、リン酸、炭酸水素のイオンといわれるもので役割としては、体内の水分調整、筋肉神経の活動、血液のph(酸性、アルカリ性)の均衡をとる事をしています。
アンドロゲンというのは、性ホルモンの一種でステロイドホルモンになります。ステロイドホルモンは、人体内で合成されて、たんぱく質、糖類などと一緒に細胞膜を構成する成分になっています。それ以外に胆汁酸(脂肪分解)に必要なホルモンになります。

 

 

 

 

 

 

副腎の位置は、腎臓の上に乗っかっていて直接触れることなどは到底出来ません。

 

 

 

 

 

 

しかし、副腎を機能させるのに視床下部からの副腎皮質刺激ホルモンが必要になります。治療ではこの部分にアクセスします。又、副腎自体に栄養している血管が横隔動脈、大動脈、腎動脈になるのでここも治療します。

自律神経の中枢は、延髄にあるのでこの部分を治療することにより機能回復を図ります。

妊娠の為に必要な治療で体のホルモン作用の向上、血液の循環の回復には、

カイロプラクティック、マッサージ、鍼灸が有効になります。
これらが何故、身体のホルモンの向上、血液の循環に良いのかというと、自分では触れない

脊髄を治療で触るからです。

ここには、脊髄神経という四肢、体幹を支配している神経部分に触れられるという事や交感神経、副交感神経が背骨の脇を通っているのでこれらを緩めたりする事を直接出来るからです。

この交感神経、副交感神経(自律神経)が内臓を活動させたり、抑制させたりするので内臓の代謝にも良いわけです。又、背骨や筋肉などで圧迫された血管を緩めてあげる作用もあります。

病院と違うところは、

薬を出せない、手術を出来ないというところで、薬は即効性が高く症状は緩和するけれども、そのうち同じ薬が効きにくくなる事があったり、手術に関しては、開腹手術は10回する事が出来ない(癒着や体力の関係)ので、出来るだけカイロプラクティック、鍼灸、マッサージなどを利用されると体の疲労、体調を回復させる為には最善の選択になると思います。

 

 

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