【驚愕】膝の痛みの8割は足首が原因だった!?足首の柔軟性を高めて根本から改善しよう!

膝の痛み

膝の痛みと足首の関連性

膝の痛みは、一見すると膝自体の問題のように思えますが、実は足首の動きと密接に関連しています。

足首の動きが悪くなると、膝が足首の分まで衝撃を逃がすので、膝が許容量を越えてしまい、痛みを出してしまうことがあります。

硬さやアライメント不良、位置のズレによって膝が痛いという方が多く見受けられます。

足首と膝の動きのメカニズム

足首

 

 

 

 

 

 

 

足を地面につけて体重をかけると、床からの反発力である床反力も当然かかります。

足を床に置いた状態だと、最初はかかとの方を押して足首→膝→股関節、このように体重が上に対して分散していきます。

しかし、足首が硬くて背屈が全然行かないという人は、膝が曲がって歩いてくる方がすごく多いです。

そうすると足首じゃなくてダイレクトにその上の関節である膝関節にストレスがかかってきて、痛みにつながってしまっているような理解ができます。

脛(すね)の外旋と膝痛

体のバランス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、脛(すね)が過剰に外側にねじれる(外旋)状態も膝痛を引き起こす要因の一つとされています。

脚や足元のバランスが崩れ、それをなんとか膝で代償しようとして膝に負担がかかるのです。

足首の柔軟性と膝痛の改善

したがって、足首の柔軟性を高め、正しい動きを身につけることで、膝の痛みを軽減することが可能です。

当院では、足首の柔軟性を改善する為の関節の調整、筋肉のマッサージを行っています。

膝痛の改善に効果的なストレッチ方法

膝痛の改善に効果的なストレッチ方法をいくつかご紹介します。

  1. 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のストレッチ

大腿四頭筋ストレッチ

  • 体を横向きにして上側にある足の足首を手で持ち、かかとをお尻に近づけるように曲げる
  • 足ができるだけ体の後方に来るようにゆっくりと引っ張っていく
  • 太ももの前側が伸びて心地よいところで20~40秒キープ
  • 反対の足も同様に行う
  1. 前脛骨筋(ぜんけいこつきん)のストレッチ

  • 床に座って両足を伸ばします
  • つま先をゆっくりと遠くに伸ばして、すねを伸ばします
  • つま先をゆっくりと手前に引き寄せ、ふくらはぎを伸ばします
  • 2〜3を10回繰り返します
  1. 腓腹筋(ひふくきん)のストレッチ

  • 仰向けの状態で行うストレッチです
  • 行うことで、膝の可動域を拡げる効果が期待できます
  • 片足の膝を曲げ、タオルを使ってかかとをお尻に近づけるように引き寄せる
  • 止まったところで5~10秒間キープ
  • 反対側も同様に行い、左右2〜3セット行います
  1. ハムストリングスのストレッチ

ハムストリングストレッチ

  • 椅子に座った状態で行うストレッチです.
  • 片方の足を伸ばし、かかとを床につけたままつま先を上げる
  • 背筋を伸ばした状態で、上半身を前に倒し、太ももの裏側が伸びて心地よいところで20~40秒キープ。
  • 反対の足も同様に行う

これらのストレッチは、膝痛の予防だけでなく、既に膝痛がある場合の改善にも役立ちます。

膝の痛みは足首を治療すると改善しやすいという事を理解していただけたでしょうか。

これらの情報が皆様の健康維持に役立つことを願っています。

ご参考になれば幸いです。

 

 

多田治療院
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