腰椎椎間板ヘルニアの当院での治療

あるという診断を病院でされて、半年通ったが、痛みが2割位しか良くならなかった。

という男性が紹介されて来ました。

椎間板ヘルニアとは、骨と骨の間のクッションが飛び出して神経を圧迫したことによって痺れや痛みを出す症状の事を云います。

椎間板が変形して飛び出してくるには時間がかかります。

まずは、痛みが出ます。

これを放っておくと大体5年位で痺れに変わってきます。

更に5年以上放っておくと痺れに変わります。

この方は、痺れが出ているので治療としては、少し時間がかかるという事を伝えておきました。

当院で行った治療としては、

まず、血液の循環が良くなるように背骨の動きに引っかかりがでないように治療をしました。

これは、痺れの出ている場合、腰の骨の動きがかなり悪くなっているのでそれを柔らかくする治療をする為で柔軟性が出ると血液循環量も上がってきて腰以外の硬い部分で引っかかるとその部分で症状を出してしまうからです。

そして骨の柔軟性をだした分、血液の流れも良くなり、その分血液循環量が足りなくなるので、それを上げるべく治療をしました。その日は、「何となく良かったかな?」という感じでこの方は帰りました。

そして、3日後にいらっしゃった時は、5割ほど回復した感じだとおっしゃっていました。

患者さん自身で気をつけていただきたいことは、水分と糖分の摂取を控えていただくようにお願いしました。

これは、椎間板繊維というのはコラーゲンでほぼ組成されます。そして、コラーゲンというのは、水分を38%以上含むと繊維の維持力が著しく低下してきます。

痺れは少し時間がかかってしまいます。時には取れない事もあるかもしれません。

ですから、痺れになる前にストレスのかかっている部分の解放をすることをお勧めします。

 

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
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