仕事のパフォーマンスの為に休肝日を取って欲しい訳
仕事をしていると付き合いや自分で一日が終わったことを認識させる為に飲酒する機会も多いと思いますが、
連続して飲酒すると肝臓を傷めます。
肝臓の細胞は、アルコール等体内に侵入してきた毒素を解毒する働きがあります。
しかしそれは、血流とともに流入してくるアルコール量があまり多くない場合に限られるので、大量に飲むと細胞が壊れてしまいます。
もちろん、肝細胞は新しい細胞を作ります。しかし、新しく作られる細胞よりも死ぬ細胞が多ければ、組織が壊れてしまい、役に立たない繊維質になってしまいます。そうすると肝臓は次第に小さくなって硬くなります。
これが肝硬変です。
こうならない為に休肝日は、細胞の再生が見られる中3日で取っていただくのがベストなんです。
飲酒の一日に適量といわれる量が純アルコールで20グラム、これを換算すると
ビールなら500ml、
日本酒なら1合ワインならグラス2杯
ウイスキーならダブル1杯です。
この量以上飲むのであれば3日に一回は休肝日を設けましょう。
肝臓の代表的な機能に
脳の活動に必要な物質を貯めておく
というのがあるので仕事のパフォーマンスを上げるために休肝日を実施してみてください。