寝返り(敷布団の選び方)

よく質問されることで「寝るときは上を向いて寝たほうがよいですか?」ときかれます。

答えとしては、noです。
普通の人がベッドに寝ると約0.5平方メートル(70.7センチ四方) 触れています。
体重が約60キロの人だと1平方センチメートルあたり12gの力がかかります。
同じ部分にその力がかかれば、虚血性疾患(床ずれ)が起こってしまいます。

では、どういう寝方が良いか?

仰向け寝
これは、内臓が頭方に上がってくるので胸苦しく、息苦しく、いびきもでます。
胃、肝臓、肺の弱い人には向いていません。

横向き寝
これは、胃の噴門部が拡張する形になります。逆流性食道炎になる可能性があります。又、腋窩部を圧迫し首痛の原因にもなります。

うつぶせ寝
これは、肺や心臓を圧迫するので、それらが弱い人にはお勧めできません。ただ、肩、股関節などの関節は前方に動くようについているのでこれらを休めるのには良い寝方のようです。
肩こり、むくみが治ったって人もいますし、顎首が痛くなったという人もいます。

では、どうすればよいか?

お勧めとしては、寝返りを沢山打つです。

結局、どの体勢でもリスクは伴います。ですから、寝返りを沢山打てる環境を作りましょう。

まずは、シーツ
これは、滑る物が良いです。寝返りを打つとき体が引っかかると寝返りを打つのが困難になります。

敷布団
これは、少し固めのものが良いと思います。体が沈んだり、包み込むようなものは寝返りを打つのに体力(筋力)を使うので打たなくさせます。

寝ている方向
これは、部屋に窓のある場合、朝や夜の街灯の光が目に入りまぶしい為、窓と反対方向に体を固定し、寝返りを打たなくなるからです。アイマスクは100均でも売っているので使ってみましょう。

後は、連れ合いやペットと一緒に寝ている人は、気を使って寝返りを打たなくなるので気をつけましょう。

多田治療院
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