膝の内側に痛みは、そこが悪いわけではなかった

膝の内側に痛みのある60代の女性の患者さん

この膝の内側の痛みは膝痛ではポピュラーな痛みで当院でも60%は内側が痛いと訴えられます。

膝の内側には

 

前側(太ももの前)から膝の内側に付いている縫工筋

後ろ(尻側)から付いている半腱半膜様筋

があり、これらの筋肉の緊張を解除していくか、骨盤、腰の硬さを緩めていくことが、痛みを取る最速方法だと認識していました。

しかし、この患者さんは二回目の治療にいらした時、痛みの減少率(30%楽とおっしゃっていました)が低かったのです。一回目の治療が終わった時から、空いた時間や家で考えていた「実は、痛い膝の内側の筋肉が緊張していることが原因ではないのでは?」というところから

外側の筋肉

大腿筋膜張筋(太ももの外の筋肉)が縮んでいるのを治療しました。

結果、この日は痛み70%位良くなりました。

外側の筋肉が縮んでいる事により、内側の筋肉が引っ張られ、歩くたびに筋肉が更に引っ張られ「歩いたり、階段を昇る時に膝が痛い」という症状が発症していたのです。後は、

「なぜ太ももの外に筋肉が縮むようなことが起こってしまったのか」

ということを治療していけば膝の内側の痛みは再び発症することは無くなるでしょう。