お尻からももの裏が痛い女性

坐骨神経痛

 

 

 

 

始めて来た患者さんで

「右のお尻からももの裏が痛いんです」

という方がいらっしゃいました。年齢は50代の女性。体形は中肉で触った感じ筋肉がある感じではありませんでした。

この方は、どこが原因で右のお尻からももの裏が痛くなったのか?

治療結果が出たのは「股関節」です。

お尻の神経と血管

 

 

 

 

 

 

 

 

 

股関節とお尻の周りには血管神経が通っています。

お尻

 

 

 

 

 

この女性の方は、お尻の筋肉があまりある方ではありませんでした。

筋肉が無いという事は、「そのお尻の部分をあまり使っていない」という事になります。

使っていないという事は、その部分の筋肉が動いていないので血液が流れが少なくなり、温まりません。

この「お尻からももの裏が痛い」という症状になった方は体験したことがあると思いますが、

bath

 

 

 

 

 

「湯船に入っている間は痛みが楽になる。」

というのがあるのは、湯船に入っている時は筋肉、血管が温かくなって楽になるという事なのです。

では、当院ではどこを治療したのか?

股関節、尻の筋肉、ももの筋肉、腰の筋肉、膝の関節です。

股関節と尻の筋肉を動かすには、これだけの場所が関与しています。

この女性は、一回の治療で1週間は楽でいられました。二回目の治療で7割楽になりました。

ここからは、生活習慣(姿勢、食、運動、睡眠など)からくるものなので2週間に一回の治療で5回目で本人も気にならなくなりました。

おしり、ももの裏の痛みのある方は、参考にしてみて下さい。

 

 

 

多田治療院
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