原因不明の体調不良(ドキドキ、咳、飲み込みにくい、立ちくらみなど)
当院に来院される患者さんでドキドキするので心電図を医院でとってもらったが何も無かった。
原因不明の咳が止まらない。
食べ物が飲み込みにくくて消化器内科で診てもらったが悪いところがなかった。
人ごみが苦手でしばらくすると立ちくらみがしてしまうなど器質的に何も無いのに体調が悪くなってしまう場合があります。これらの人に何があったのか?
器質的に何も無いのに体調が悪くなってしまう原因の一つに
迷走神経の緊張
というのがあります。
この迷走神経というのは、脳神経の一つで咽頭、肺、心臓、食道、胃、などの器官に分布していて運動神経、感覚神経、副交感神経と一部交感神経とも交わり、知覚、運動、分泌の対する役割を担っています。
副交感神経とは、睡眠時に活動的になったりして気分をゆったりさせたり、食物を消化させたり、心拍をゆっくりさせたり、体を休息させる時に使われる神経で、かたや交感神経は、活動している時(覚醒時)に心拍を早くして血液を全身に運んであげたり、汗をかかせたりしています。
ですから、迷走神経に異常をきたすと原因不明の症状が出現したりする事があるのです。
では、当院ではどの様に治療していくのか?
当院の治療では、迷走神経の緊張を緩ませる事を考えて治療します。
迷走神経の位置は、延髄から始まり
頚静脈孔を通って
首の横よりやや前を走行します。
一本は、右鎖骨下動脈の前を通り、もう一本は、大動脈弓を通り横隔膜を抜けてお腹に行きます。
ですから、この迷走神経に異常が出ると右手がしびれたり、心臓がドキドキしたり
するのです。
当院では、
首の前側の筋肉をソフトに緊張させない様にほぐして迷走神経の緊張をとる治療をしています。
もし、症状に思い当たるようならば一度来院してみてはいかがでしょうか?
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
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営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
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