40代後半女性の不妊症の施術例

40代後半の女性。

40歳から不妊治療を受けて体外受精をしたりしたのですが、受胎しないので50歳の誕生日までは頑張るという意気込みで当院にお越しになられました。

初診時、FSH(33)これは卵胞刺激ホルモンで卵を作るときに放出されるホルモンで基準値としては3.5~12.5になるので初診時の値としてはかなり高めで卵が育成されない状態です。

E2(13)これは、卵胞が発育すると分泌量が上がってくる卵胞発育を見るための検査数値です。基準値としては29~196になるのでこの数値で卵が発育していないのが分かります。

この方は、卵が育成されにくい状態になっているのを改善するための治療をしました。

卵胞刺激ホルモンは

 

 

 

 

 

脳下垂体というところで作られます。

ここの治療は、鍼灸やマッサージなど勉強してきましたがカイロプラクティックでしかやってないと思います。構造、機能を考えて治療していきました。

E2(卵胞ホルモン)は

 

 

 

 

 

 

 

卵巣から分泌されるホルモンです。

卵巣が活動しやすいように治療します。

この方は婦人科に通っていらっしゃったので月に一回数値の検査があるので当院の治療は「週に一回を3か月」で数値に変化があるのかをみてもらいました。

当院の治療から2か月目の数値がFSH(11.9)の正常値上限、E2(21)正常値より低めまで改善し、治療から3か月目には、FSH(10.8)E2(199)にまでなりました。

しかし、この時は妊娠しませんでした。その後、当院の治療から9か月後には、FSH(10.8)E2(222)という卵の発育がベストの状態が出来て体外受精をしたのですが、体に定着しませんでした。

当院の治療から12か月後に卵胞が2個出来たのですが、発育不全で受精できませんでした。

当院の治療から16か月後に卵胞は出来たのですが異常受精により妊娠は叶いませんでした。

結局、ここで患者さんの決められたタイムリミットの50歳を迎えてしまい妊活を諦める事となってしまいました。

妊娠できなかった事は非常に残念です。私もまだまだ出来た事はあったのではないかとカルテを見返したり勉強もしています。この方には出産という目標を達成できなかった事を申し訳なかったという思いで忘れられません。

 

 

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