O脚の原因と治療について

悩んでいる人も多いO脚

まず、O脚には大きく分けて2種類あります。

一つは「構造的O脚」というもので、遺伝や生まれつきの骨格が原因でO脚になってしまうものです。

この場合は、整形外科で専門医に診てもらう必要があります。

もう一つは「機能的O脚」というもので、普段の生活習慣が原因でO脚になってしまうものです。

この場合は、原因となる生活習慣を改善したり、適切な運動をしたりすることで、O脚の進行を予防したり改善したりすることができます。

では、どんな生活習慣がO脚の原因になるのでしょうか?

  • 姿勢が悪い
  • 筋肉のバランスが悪い
  • 筋力が低下している
  • 歩き方が悪い
  • よく脚を組んでいる
  • 靴のサイズが合っていない

これらの生活習慣は、骨盤や股関節、膝関節、足首関節などに歪みやねじれを引き起こし、

筋肉や関節に負担をかけてしまいます。その結果、膝が外側に湾曲してO脚になってしまうのです。

では、どうすればO脚を予防したり改善したりできるのでしょうか?

  • 姿勢を正す
  • 筋肉のバランスを整える
  • 筋力を向上させる
  • 歩き方を改善する
  • 脚を組まない
  • 靴のサイズを合わせる

これらの方法は、それぞれ具体的な運動やストレッチなどがあります。

例えば、筋肉のバランスを整えるためには、

内転筋(太ももの内側の筋肉)のストレッチ

大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)のストレッチが効果的です

また、骨盤の歪みを改善するためには、

骨盤周りの筋肉を伸ばすストレッチがおすすめです

これらの運動やストレッチは、自宅でも簡単に行えます。

毎日少しずつでも続けて行うことで、O脚の予防や改善に役立ちます。

また、O脚は見た目だけでなく、健康面でも問題があります。

O脚は変形性膝関節症という病気のリスクを高めると言われています

変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減って炎症を起こし、痛みや腫れなどの症状を引き起こす病気です。

日本人の約4人に1人がこの病気になると言われています

O脚の人は、膝の内側に体重がかかりやすくなり、軟骨がすり減りやすくなるため、変形性膝関節症になりやすいのです。

変形性膝関節症は、進行すると歩行困難や階段昇降困難などの生活に支障をきたすこともあります。

カイロプラクティックやマッサージで筋肉をほぐしたり、骨盤矯正、骨の位置を正常に戻すことはO脚の予防や改善になり、

変形性膝関節症の予防や改善にもつながります。是非お越しになった下さい。

 

 

 

多田治療院
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