妊娠しづらい原因は神経にアリ？カイロプラクティックが解説する不妊症治療の新たな可能性

産婦人科でいろいろ検査したが、妊娠しない！

という人が来院していただく鍼灸院、治療院、カイロプラクティックでは、

なぜそれらの治療が必要と訴え、そして効果があったりするのか？

不妊症の治療で婦人科では、その人の体質、症状に合わせ

セキソビット、フェミロン、クロミッド
（脳に働きかけて卵胞を育てさせる）
プレマリン
（子宮内膜を着床しやすい状態にする）
プロベラ、ルラトール、デュファストン
（着床率を高める）

などを処方してくれます。

これだけでは妊娠しない人もいます。ご縁があると鍼灸院、治療院、カイロプラクティック

に来院していただくわけなのですが、主に骨盤や背骨を治療される事が多いと思います。

鍼灸院、治療院、カイロプラクティックで主に背骨、骨盤を治療する理由

脊髄神経があります。精髄神経は脊髄は、延髄（首の根元）から仙骨（お尻）に向かって
細長く伸びた脳から出ている神経の部分で、全体が脊椎（背骨）にかこまれて保護されています。

脊髄は、運動系（意思を持って動かす）、知覚系（痛い、熱い、重い、固い）、自律神経系（内臓、血管などの働きをコントロール）の
神経の通り道で、体の各部に伸びています。

なぜ脊髄神経が重要かというと

神経は、脳からの指令を伝達して血液の流れやホルモンなどをコントロールする為、
阻害されれば子宮内膜が育たなかったり、卵が育たなかったりします。

婦人科の診察で器質的に異常がなく妊娠しない場合は神経伝達の阻害というケースがあります。

子宮、卵巣なども骨盤の部分（仙骨）から出ている神経に支配されています。その為、骨盤、背骨を治療するのです。

子宮、卵巣を支配している神経は

子宮体部　運動神経ーーー胸椎４～１２番
知覚神経ーーー胸椎１０～腰椎１番

子宮下部、子宮頸部、膣上部
運動、知覚神経ーーー仙骨２～４番

膣下部、外陰部
運動、知覚神経ーーー仙骨２～４番

卵巣
運動、知覚神経ーーー胸椎１０～１１番

になります。

この事から、背中から腰（仙骨）の部分が子宮、卵巣に対して重要な神経となっている事はわかると思います。

では、当院のカイロプラクティックでは何の治療をしているか？

それは、視床下部、下垂体です。

役割としては

視床下部（性腺刺激ホルモン）
下垂体（卵胞刺激ホルモン）

視床下部、下垂体の位置は下部の通り

視床下部の主な働きとしては、交感神経、副交感神経、ホルモンの全体的な調整、飲食、性、睡眠、怒り、不安などの中枢にもなります。

働きが低下すると妊娠への弊害となります。妊娠しにくい人は是非治療に通ってみてください。

 

 

多田治療院
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