睡眠の為の良い枕

人間は人生の約3分の1の時間を睡眠で過ごすといわれています。

寝ている間に身体及び脳の疲れを休息させ、修復再生させています。ですから健康でいるためには眠る必要があるということになります。

その中、当院で良く聞くのは

枕が合いません。どういう枕が良いですか?

と聞かれます。では、当院でお勧めしている枕の形を紹介したいと思います。

1.滑らない枕

折角、良い形の高級枕を持っていても、頭が滑ってしまっては意味がありません。枕にタオルを巻きましょう。

2.横向きで寝るなら高くて硬い枕

横向きで寝るなら

この体勢。耳から肩までの高さの固めの枕を入れて横向きに寝て、膝、背中、首を軽く屈曲。この体勢が体に緊張を作らず眠れる形になると思います。

3.朝起きて首や肩がこる人は

この解剖構造学的理論により、枕の替わりに

首の下に丸めたタオルを入れて仰向けで寝ます。

丸めたタオルの直径は約17cmのものを入れてください。

人間の首は、

頚椎3番を軸に口を開けます。ですから、上を向くと口が開きやすくなります。そして、口が開けば喰いしばらなくなります。

後、睡眠が取りにくい人は

必ず消灯。できれば音もカット

「電気をつけていないと眠れません」と云う人もいらっしゃいますが、光は目をつぶっていても瞼を通って入ってくる為に覚醒中枢が刺激されて眠りが浅くなってしまいます。良い睡眠は取れません。
必ず真っ暗にするか、アイマスクして寝てください。

音も敏感に感じてしまうので耳栓をして寝られると良いでしょう。

 

多田治療院
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