膝の痛みと治療

膝の痛みの原因の1つに骨盤の歪みというのがあるということを書きました。

今回は、それに追加して書きたいと思います。

膝は、肩と同じように多くの筋肉で構成されています。

ざっと書きますと、

大腿筋膜張筋 大腿四頭筋 縫工筋 薄筋 大内転筋、半腱様筋 半膜様筋 大腿二頭筋 腓腹筋 足底筋 膝窩筋があり、その他に内側側副靭帯 外側側副靭帯 十字靭帯の靭帯で構成されています。

では、膝の痛みと筋肉がどのように関わってくるか、

膝の外側が痛む時

大腿筋膜張筋 大腿四頭筋 大腿二頭筋 足底筋 膝窩筋が緊張している事が多いです。

大腿筋膜張筋は、骨盤から膝の外側についている筋肉です。

ストレッチの仕方としては
https://youtu.be/lZve-IIO-WM
にあります。

大腿四頭筋は、太腿の前側で4つの筋肉(外側広筋、中間広筋大腿直筋、内側広筋)で構成されていて膝の外側が痛む場合は主に外側広筋にストレスがあります。

ストレッチの仕方としては
http://www.youtube.com/watch?v=FfRLji0f2Ac
が無理が無いので良いと思います。

大腿二頭筋は、太腿の裏側の筋肉で坐骨から膝の外側にくっ付いています。

ストレッチの仕方としては
http://www.youtube.com/watch?v=vqxa7mYnDPw
が良いと思います。

足底筋と膝窩筋は膝の裏側についている筋肉で、これは自分でやさしくマッサージをしてほぐして下さい。

膝の内側が痛むとき

縫工筋 薄筋 大内転筋 半腱様筋 半膜様筋、腓腹筋が緊張している事が多いです。

縫工筋は大腿前部にある筋肉でウエストの少し下の骨(腸前腸骨棘)から膝の内側にまで付いている筋肉です。

ストレッチとしては、よくいうアヒル座り(女性座り)という形がストレッチになります。

次に薄筋 大内転筋 半腱様筋 半膜様筋

これらの筋肉は、坐骨や恥骨から膝の内側に付いています。

ストレッチとしてはまた割りとあぐらでの内転筋ストレッチをすると良いと思います。
膝の痛みの原因(肉体編)

一番考えられるのは、腰椎のストレスです。これは、腰椎4番が膝の神経を支配しているのと両股関節からの力点が入る部分でもあるのでその部分にストレスのある方は、左右どちらかの膝が痛むと思います。

次に上げるのは、足関節です。これは、人間は二足歩行で歩く時にその刺激は、足底から入ってきます。ですから、足関節に捻れのある場合には、膝に負担の掛かる場合が多いです。

最後に骨盤です。

これは、膝の周りにある筋肉を説明しましたが、膝の内外側に付いている筋肉は、骨盤(腸前腸骨棘、坐骨、恥骨)から始まります。

もう1つとしては、誰にでも骨盤の捻れはあるのですがそれが強すぎると、左右のどちらかに重心が傾きすぎて痛めるケースが多いです。

膝の痛みの原因(内臓編)

よほど激しいコンタクト系スポーツ(ラグビー、アメフトなど)での怪我ではない限り、自然に痛みが出るのもは、内臓由来のものだと思っています。

もちろん明らかな筋力低下や柔軟性欠如は除きますが。

筋肉や骨盤の捻れや緊張により膝の疼痛が出現する事を書きました。

それでは

『なぜ筋肉や骨盤の捻れや緊張が起きるのか?』

それは

『重心と軸のずれ』から起こります。

そして、重心と軸のずれは、『内臓の疲労』により起こるのです。

人間の体は約70%は水分で出来ています。この水分が体の炎症のある部分に集まってきます。例えば、足首を捻挫したりすると腫れるという「腫れる」は炎症の起きている部分を体の自然治癒力が水分を集めて冷やしているのです。

そして、これは、体全体にも云える事なんです。胃が疲れてくると体は、姿勢良く真っ直ぐしていられない為、前かがみになります。そうすると、重心は前におかれてしまう為に膝のお皿の下で大腿直筋の付着部に負担が掛かり痛めてしまいます。

この様に内臓に負担を掛けて、重心のバランスが崩れている状態で、沢山歩いたり、激しい運動をしたりすると「膝を痛めた」というようになってしまいます。

ですから、膝の関節や筋肉を治していく事も大事なのですが、「なぜそうなったのか」という事に目を向けて再発しないようにしていく事が一番必要だと思います。

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